KickBoxing
2018年11月3日(土)埼玉 さいたまスーパーアリーナ
K-1 WORLD GP 2018 JAPAN
スーパーファイト
K-1 女子 -50kg契約 3分3R延長1R
KANA かな(Krush女子フライ級王者/シルバーウルフ)
VS
ヨセフィン・クヌッソン〔ノットソン〕(IFMA国際アマチュアムエタイ2018年トーナメント女子51kg級金メダル/スウェーデン)
写真クリックで動画のページに飛びます。abemaTVさんで数日間期間限定でオフィシャル公開している放送時バージョンです。判定の前と後に「ダウンシーン」のスローリプレイがあります。リンクに飛べない時はすでに公開終了です。
事前に予想したとおり、クヌッソン選手は非常に強かったです。しかし、KANA選手も強かった。はっきり言ってわたしたちが思っていたよりも3割増しでKANA選手は強いと思いました。第2ラウンド中盤の反撃、そして第3ラウンドの攻撃も迫力ありました。世界のトップで戦えるものがあると思いました。
しかし、アクシデントが起こったのは第3ラウンドの残り1分15秒。接近戦の中でKANA選手の左ヒジがクヌッソン選手のコスチュームに引っかかって一瞬ですが胸がはだけてしまいます。それを隠そうとクヌッソン選手が胸を押さえて動きをやめたのを岡田敦子レフリーがダウンと誤認。放送席も「ボディが効きましたね」「ダウンですね」と解説してダウンということになってしまいましたが、全然ボディなんか効いてません。
日本のスポーツ中継って、感情を煽るようなことばっかりで、冷静に説明する人がいないのが困りものなんですが、今回もそういう感じですね。何度もリプレイしているのですから冷静に見ればわかるのに、最後まで誰も気がつかないんですから重症です(追記:期間限定公開のabemaTV版では問題のシーンのリプレイが繰り返し流されていましたが、その後にアップされたYoutube版動画では削除されています)。
岡田レフリーはあの瞬間、見えない位置にいたので分からないのも仕方ないとは思いますが、見えない位置にいたことも含めてレフリーの責任ですから、厳しいようですが誤審だと思います。
あれがなければクヌッソン選手の勝利だったでしょう。
しかし、KANA選手に30点付けてるジャッジは何を見ていたのかなあ・・。
クヌッソン選手、また来てください。そして、今度は本職のムエタイを見せてください。
★これを書いたあと、各メディアの記事を検索したのですが、見た限り全部が「ボディでダウン」になってますね。
★追記でも書きましたがK1公式動画では問題シーンのリプレイが削除されました。10:55あたりを速度50パーセントまたは25パーセントで見ると「ダウン」の真相がわかります。
スーパーファイト
K-1 女子 -50kg契約 3分3R延長1R
○KANA かな(Krush女子フライ級王者/シルバーウルフ)
判定 3-0
×ヨセフィン・クヌッソン〔ノットソン〕(IFMA国際アマチュアムエタイ2018年トーナメント女子51kg級金メダル/スウェーデン)
KANA選手の判定勝利
(29-27、29-27、30-27)
(ヨセフィン・クヌッソン選手は第3ラウンドにダウン1)
March 21 at Saitama Super Arena in Saitama, Japan.
50kg 3x3minutes K1
Kana Morimoto vs Josefine Knutsson from Sweden
Winner Kana Morimoto by UD
29-27 29-27 30-27
Josefine Knutsson was down onece in the 3rd round.
(We think it was a misjudgement.)
関連記事 KANAとの対戦が決まったヨセフィン・ノットソン IFMA決勝動画 ヨセフィン・クヌッソン〔ノットソン〕 VS ブイ・イェン・リ ムエタイ女子
関連記事 KANA VS ヨセフィン・クヌッソン〔ノットソン〕 予定 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN キックボクシング女子
コメント