メイヤー選手はプロ入り以来ここまで9戦全勝なのですが、はっきり言ってこれといったビッグネームとの試合は無く、北米女子スーパーフェザー級のタイトルも4勝2敗という平凡な戦績の選手を相手にした決定戦でした。
今回ほどの良い選手を相手にした試合は初めてでしたが、メイヤー選手は長いリーチで終始有利に試合を展開し、ユナニマスで判定勝利。王座の2度目の防衛に成功しました。
とは言うものの、今回の挑戦者のヤレリー・ラリオス選手はなかなか良い選手だったのは事実ですが、かなりの身長差があり、本来は一つか二つ下の階級の選手だと思われます。メイヤー選手が世界挑戦をするためには、本当に同じ階級の強い相手とガチガチのサバイバル戦を勝つ経験が必要でしょうね。
北米女子スーパーフェザー級タイトルマッチ 8回戦
○王者 ミケイラ・メイヤー(アメリカ)
判定 3−0
×挑戦者 ヤレリー・ラリオス(メキシコ)
ミケイラ・メイヤー選手が判定勝利で同王座の2度目の防衛に成功しました。
(79−73、80−72、78−74)
ミケイラ・メイヤー(アメリカ)10戦10勝4KO
ヤレリー・ラリオス(メキシコ)16戦13勝2敗1分3KO
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