観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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なるほど早わかり! これがシュートボクシングの見方 決定版動画

 ShootBoxing

シュートボクシングは、キックボクシングに投げと立ち関節技を取り入れた格闘技です。

パンチ、裏拳、ヒザ蹴り、蹴り技で打撃のポイントを争い、投げでシュートポイント、立ち関節技でキャッチポイントを争います。また、打撃、投げ、立ち関節技のいずれでもKOの可能性があります。

シュートボクシングの採点で重要なのは「有効打で相手を上回ること」と「ダウンシュートキャッチを奪うこと」です。

ダウン、シュート、キャッチが発生しなかったラウンドの採点は、通常の打撃系格闘技と同じく、有効打で相手を上回った方が10点、相手は9点です。

打撃でのダウンは通常の打撃系格闘技と同じく2ポイント差として計算されるので、倒した方が10点、相手は8点となります。

投げ技が柔道の一本のように綺麗に決まった場合は「シュート」となります。
首投げ、背負い投げなどの相手を自分の前方へ落とす投げ技でのシュートは1ポイントです。
バックドロップなどの後方への投げでのシュートは2ポイントとなります。

なかなか脱出できない締め技や、立ち関節技が決まった場合は「キャッチ」となります。
キャッチは1ポイントです。
締め技や関節技が完全に決まった場合、ギブアップでKO、レフリーストップでTKOとなります。

投げられた相手のダメージが大きく、すぐに試合に戻れない場合はダウンとなります。
前への投げで発生したダウンは3ポイント後方への投げからのダウンは4ポイントとなります。

このように採点していって、3名のジャッジのうち、全員、または2名の集計でポイントが上位だった選手が勝ちとなります。

KOはそれまでの採点に関係なく勝利が決まります。
ダウンした相手が10カウント以内に試合に戻れない場合がKO(ノックアウト)。
もう優劣は明らかだとレフリーが考えて試合をストップした場合はTKO(テクニカルノックアウト)となります。

有効打によるケガで試合がストップした場合、ケガをした選手がTKO負けです。
有効打ではなく偶然のバッティングなどの理由によるケガで試合が途中で終わった場合、その時点で2ラウンドが終了していればそれまでのポイントを集計して勝敗を決します(負傷判定)。その時点で2ラウンドが終了していない場合は、ケガをした選手のTKO負けとなります。

注意点                           
判定ではダウン、シュート、キャッチの三つがいちばん優先され、次に相手に与えたダメージ、3番目にクリーンヒットとなります。

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