観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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上村選手 WBC世界タイトルを逃す

 Boxing

 6月1日に韓国の京畿道(キョンギド)で、ホ・ウニョン選手(韓国)と対戦した上村里子選手(山木)は、10ラウンドを戦い、0-3で判定負けしました。

 この試合はWBCミニフライ級(ストロー級)のタイトルマッチとして行われ、ホ・ウニョン選手が王者となった、と韓国およびアメリカのヤフーで伝えられています。また、公営KBS N Sportsで全国にテレビ放送されました。
アメリカヤフーのニュース
韓国ヤフーのニュース1
韓国ヤフーのニュース2
韓国ヤフーのニュース3
韓国ヤフーのニュース4

 WBCミニフライ級(ストロー級)の王者は、カリーナ・モレノ選手のはずですが、もしかすると(以下、推測ですみません)モレノ選手はすでにタイトルを返上しているか、防衛戦の延期を申し出ていて、今回は新チャンピオンの決定戦になったものと思われます。

 昨年、モレノ選手は、WBCのファイター・オブ・ザ・イヤーを受賞し、その頃から、ミニフライ級(ストロー級)ではすでに対戦相手はいなくなった、と言われていたので、別階級への移動を決心したのかもしれません。
 モレノ選手は、かつては一階級上のライトフライ級で戦ってましたし、今月13日に予定されている、アイリーン・ミヨコ・オルシェウスキ―選手とのIFBAの王座決定戦もライトフライ級となっています。
アイリーン・ミヨコ・オルシェウスキ―選手(ページの下段『WBC王座を狙う日系人の戦い』参照)

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