観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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アメリカン・グラディエーターズ

 Boxing Kick Boxing MuayThai

American Gladiators
 まずは、上のリンクを見てください。
これがいま、アメリカで大人気のTV番組『アメリカン・グラディエーターズ』です。

 この番組は、以前も、スター近況 レイラ・アリのところでご紹介したとおり、WBC前スーパーミドル級王者レイラ・アリさんとハルク・ホーガン氏が司会進行をつとめている筋肉系娯楽格闘スポーツ番組です。

 毎回、男二人、女二人の一般視聴者が参加し、特設スタジオに作られたコースの難関を越えながらゴールを目指すのですが、それを阻止しようと、筋肉自慢のアスリートたちが襲いかかってきます。このアスリートたちが、『グラディエーターズ』です。一般参加者の憎い敵でありながら、同時に、そのアメリカンコミックの世界から抜け出して来たかのようなカッコ良さと強さから、『グラディエーターズ』は多くの視聴者の憧れと尊敬の的でもあります。

 その『グラディエーターズ』のひとりが、いまアメリカの格闘界で最も有名な女性、ジーナ・カラーノ選手です。カラーノ選手は、NFLダラス・カウボーイズのクォーターバックだったグレン・カラーノ氏を父に持ち、ムエタイと(現在はもっぱら)総合格闘技で活躍しています。ジーナ・カラーノ選手のこの番組の中での名前は『クラッシュ』。

 このブログを読んでいる人なら、新しい女性グラディエーターの『スティール』にも見覚えがあるでしょう。彼女の本名はエリン・タフィル。2005年6月に、マイク・タイソンさんの前座カードでレイラ・アリさんと戦ったあの選手です。あれから、3年後に、TVスタジオで同じ番組の仕事をするなんて本人達もびっくりでしょうね。

 タフィルさんは十代でキックボクシングを学び、その後、ボクシングで7勝3敗1分、総合格闘技で7勝2敗1分の成績を残し、現在は、結婚を期に競技は引退しています。総合格闘技の大会で来日した時にはエリン・トーヒルとコールされていました。総合のリングでは圧倒的な強さでしたね。

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