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WBCフライ級タイトルマッチ 王者ガラッシが防衛

 Boxing

 先日、簡単にお伝えしたWBCフライ級タイトルマッチについて、あらためてまとめてみます。

シモーナ
2008年7月18日 イタリア マルシェ
WBCフライ級タイトルマッチ
シモーナ・ガラッシ(イタリア)○ 判定3-0 ×アイリーン・ミヨコ・オルシェウスキー(アメリカ)

写真のあるページ

 王者ガラッシ選手が大差の判定でオルシェウスキー選手をくだしました。二人のジャッジが99対91、一人が99対92ということで、ガラッシ選手の圧勝と言えるでしょう。

シモーナガラッシwbc
 アマチュアではゴールデングローブに輝いているオルシェウスキー選手が、ここまでの差を付けられるとは意外でした。

 前王者ステファニア・ビアンキーニ選手も、似たようなスコアでガラッシ選手に敗れているので、現王者ガラッシ選手の強さは本物でしょう。これで、ガラッシ選手のプロ戦績は10戦8勝1分1無効試合となり、黒星無しで順調そのものです。

 オルシェウスキー選手は、カリーナ・モレノ戦からこれで2連敗となり、ガラッシ選手のあとはモレノ選手と再戦したい、と語っていた今後のプランを考え直すことになりそうです。

 一方、前王者ビアンキーニ選手は6月に再起戦に勝利して健在をアピールしています。ビアンキーニ選手は、1995年に来日して、三井綾選手とキックルールで対戦したことがあります。あの世代の選手がまだまだ第一戦で活躍しているのは素晴らしいことですね。ちなみに、ビアンキーニ選手37才、ガラッシ選手36才です。

前回記事 女子ボクシング 7月は WBCフライ級 決戦

qbar

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