観客席視点からの立ち技系女子格闘技
スポンサーリンク
スポンサーリンク

AIBA世界女子ボクシング選手権大会 続報

 Boxing

AIBA中国・寧波(ニンポー)ヤンガー体育館
アマチュアボクシング 2分3ラウンド AIBA国際競技会ルール

2008年11月26日(水)大会5日め
バンタム(54キロ)級 準々決勝
 箕輪綾子× 2-18 ○カロリーナ・ミハエルツカ(ポーランド)

 日本代表としてただ一人勝ち残っていた箕輪選手が、今日(26日)の対戦で、ポーランドのカロリーナ・ミハエルツカ選手に、ポイント2-18で敗れました。

 7選手を送り込んだ日本は、チーム全体で9戦2勝7敗と大きく負け越して大会を終了。メダルにはまったく手が届きませんでした。

 フライ級の藤岡奈穂子選手、バンタム級の箕輪綾子選手が初戦を勝ち残った以外はすべてが敗戦。しかも、ポイントで大きく差を付けられる試合も目立ち、世界の壁は想像以上に分厚く、高いものだったと言えるでしょう。

 この大会での競技スタイル、運営方法、ルール解釈などは、そのままオリンピック女子ボクシングのひな形になると言われています。

 いろんなリスクと犠牲、負担を引き受けながらも、この大会に出場した選手の方たちの挑戦者魂には深く深く感じるものがあります。

 しかし、結果は結果として、重く受け止めなければ、4年後のロンドンでは大変なことになります。

 今回は、中国と北朝鮮の選手団が大会の目玉となって活躍しています。日本は、まだ、そこまでは望めなくとも、初出場とはいえ、もっと上を狙えるはずと誰もが思っていたはずです。

 日本はどうしたらいいのでしょうか?

国際ボクシング協会 (AIBA)

qbar

コメント

スポンサーリンク
スポンサーリンク