Boxing
2009年6月8日(月)東京 後楽園ホール
ダイヤモンドグローブ
第3試合 アトム級4回戦
×黒田陽子(花形)
判定1-2
○越石優(山神)
スプリット・デシジョンで越石優選手の勝利
(38-39、40-37、40-37)
身長・リーチで不利な黒田選手にとって、この試合はまず越石選手のフトコロに飛び込むことが出来るかどうかがカギ。越石選手は、ジャブで黒田選手を止めて、フックやアッパーを狙いたいところ。
試合開始とともに積極的に前に出る黒田選手に対して、ジャブを多用する越石選手。黒田選手はこれをガードし、あるいはもらうのを覚悟で前進し、自分の間合いでフック系を中心に反撃。
ジャブで黒田選手を止められず、接近を許した越石選手は、相手の距離で打ち合ってしまいます。
判定は2-1で割れ、越石選手の勝利となりましたが、どちらがプランどおりの試合を出来たかと言えば、黒田選手のほうだったかもしれません。
今回の対戦の結果、両選手の戦績は以下のようになりました。
黒田陽子 くろだようこ(花形) 5戦2勝3敗1KO
越石優 こしいしゆう(山神) 5戦3勝2敗
(JBC公認以前からの通算戦績)
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