観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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『女パッキャオ』アナ・ジュラトン メリッサ・ヘルナンデスのWIBAタイトルに挑戦

 Boxing

2009年9月18日(金) アメリカ カリフォルニア州 チュマシュ・カジノ

*この試合はカード変更になりました。

WIBAスーパーフェザー級タイトルマッチ 10回戦
王者 メリッサ・ヘルナンデス(プエルトリコ/アメリカ)  
vs
挑戦者 アナ・ジュラトン(フィリピン/アメリカ)

 フィリピン系アメリカ人の女子ボクサー、アナ・ジュラトン選手が初めての世界タイトルに挑戦します。

 ジュラトン選手は、フィリピンの英雄マニー・パッキャオ選手と同じジムに所属し、パッキャオ選手と同じようにフレディー・ローチ氏に教えを受けている有能なボクサーで『女パッキャオ』と呼ばれています。


(動画はアナ・ジュラトン選手のプロデビュー戦)

 彼女はアマチュアでの経験が長く、アメリカ国内ではいくつものタイトルをとってよく知られる存在でした。プロ入り後、5戦負け無し(4勝1分)で存在感をアピールし、6戦めにWBCスーパーバンタム級インター王座決定戦にのぞみましたが、ドミンガ・オリボ選手(アメリカ)に僅差の判定で敗北、この試合が再起戦となります。

 ジュラトン選手にとって約一年ぶりの試合となりますが、マニー・パッキャオ選手やルシア・ライカー選手を育てた名トレーナーのローチ氏のもとで、どのようにスキルアップをはたしているのかが注目される試合です。階級をふたつ上げてますのでパワーもついていることでしょう。

 しかし、今回の対戦相手は世界チャンピオン。風神ライカ選手がアメリカ修行に行った時に練習相手になってくれたメリッサ・ヘルナンデス選手です。

 ヘルナンデス選手は、プロで14戦して負けはレイラ・マッカーター選手に喫したひとつだけ。しかも、負けた直後にリターンマッチを挑んで今度はマッカーター選手に勝っているというすごい人。

 ジュラトン選手がヘルナンデス選手に挑戦することはリスキー過ぎるという意見もありますが、いったいどのような結末になるでしょうか。

WIBAスーパーフェザー級チャンピオン
WBCスーパーフェザー級3位
メリッサ・ヘルナンデス(プエルトリコ/アメリカ)14戦11勝1敗2分4KO

WBCスーパーバンタム級12位
アナ・ジュラトン(フィリピン/アメリカ)6戦4勝1敗1分1KO

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