Boxing
2009年10月15日(木) 韓国インチョン広域市 ソンドコンベンシアホール
IFBAフェザー級王座決定戦
リサ・ブラウン(トリニダード・トバゴ)
VS
キム・ヒョミン(韓国)
IFBAミニフライ級王座決定戦
ジョリーン・ブラックシェア(アメリカ)
VS
キム・ダンビ(韓国)
4回戦
櫻田由樹(山木)
VS
パク・ヘス(韓国)
二本のベルトを誇示するリサ・ブラウン選手
10月に韓国でダブル世界タイトルマッチがおこなわれることになりました。
まず、空位のIFBAフェザー級王座をめぐって、リサ・ブラウン選手とキム・ヒョミン選手が激突します。
リサ・ブラウン選手は現在IFBAとWIBAのスーパーバンタム級王者なので、この試合に勝てば同時に2階級、3本のベルトを手にすることになります。
対するキム・ヒョミン選手は、5月にWBAフェザー級王者チェ・ヒョンミ選手をドローに追いつめた選手で、アマチュア時代の通算戦績は27戦26勝1敗25KOとのこと。
しかし、リサ・ブラウン選手はジーニー・ガーサイド選手とドロー、アリシア・アシュレイ選手、ジェリー・サイツ選手には勝っているという強豪世界王者。プロ4戦めのヒョミン選手には荷が重い対戦になりそうです。
もうひとつの世界戦は、空位のIFBAミニフライ級王者を決定するジョリーン・ブラックシェア選手とキム・ダンビ選手の対決です。
ブラックシェア選手はいまから10年ぐらい前にIFBAフライ級チャンピオンだった人で、その後、9年間ほどリングから遠ざかっていましたが、今年5月に復帰し3回のダウンを奪って勝利しています。
キム・ダンビ選手は現役の高校生で、今回がプロ7戦め。今年1月にタイでノンムアイ・ゴーギアットジム選手とWBCライトフライ級の暫定王座を争いましたが、主審からなんと5回の減点を受けて負けにされたという異例の経験をしています。
また、ノンタイトルとして櫻田由樹選手(山木)が地元インチョン市の新人選手と戦うカードもあるようです。
現WIBAスーパーバンタム級チャンピオン
現IFBAスーパーバンタム級チャンピオン
リサ・ブラウン(トリニダード・トバゴ)22戦16勝3敗3分5KO
OPBFフェザー級1位
キム・ヒョミン(韓国)3戦2勝1分1KO
元IFBAフライ級チャンピオン
ジョリーン・ブラックシェア(アメリカ)7戦5勝2敗2KO
OPBFライトフライ級1位
キム・ダンビ(韓国)6戦5勝1敗2KO
櫻田由樹 さくらだゆき(山木) 12戦4勝7敗1分
パク・ヘス(韓国)2戦2敗
(戦績はJBC公認以前からの通算です)
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