Boxing
2009年8月13日(木) 後楽園ホール
アトム級4回戦
花形冴美(花形)VS 相川周子(ワールドスポーツ)
初回、花形選手(赤のグローブ)は手数の多いボクシングで主導権を取りにきます。これをじっくり見ながら相手の打ち終わりを狙う相川選手。相川選手は、ラウンド終盤にいいストレートをいくつかヒットさせます。
2回、上下の打ち分けから右ストレートを当てて攻勢のチャンスをつかむ相川選手。
3回、ストレートにフック、アッパーを織り交ぜて相川選手攻勢。ラウンドの後半は、互角の打ち合い。
4回、巻き込むように右を引っ掛けられてバランスを失う相川選手でしたが、冷静に持ち直し、攻撃を見切るとストレートを数発ヒットさせます。
アトム級4回戦
○花形冴美(花形)
判定 2-0
×相川周子(ワールドスポーツ)
39-38、39-38、38-38
前回(6月)の対戦では、単調な正面衝突の乱打戦になってしまったこのカードですが、今回はふたりとも足を止めずに動き続け、リングを大きく使ったボクシングになりました。特に相川選手の進歩が著しく、次の試合を見るのが楽しみです。
この結果、ふたりの戦績は次のようになりました。
花形冴美 はながたさえみ(花形) 4戦3勝1敗1KO
相川周子 あいかわちかこ(ワールドスポーツ) 8戦1勝7敗1KO
(JBC公認以前からの通算戦績)
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