２０１０年２月１３日（土） 後楽園ホール
SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES開幕戦 『維新-ISHIN-其の壱』
レディースクラスルール ４８ｋｇ契約 ２分３Ｒ（延長１Ｒ）
風香（フリー）
ＶＳ
朱里（スマッシュ）
これでシュートボクシングを引退する風香選手は南側観客席最上段から大人数をしたがえて登場。中段では右に左に移動しながらダンスを披露。
ユニークな試合コスチュームにレフリーから「それでやるの？」とチェックが。
第１ラウンド リーチの長い朱里選手に対して風香選手は前蹴りで向かって行きます。
朱里選手はパンチを中心に応戦。お互いにかなり打ち合いますが、両者ともにフォームが不安定で威力を感じる命中弾は無し。
第２ラウンド この回は風香選手が積極的に攻めます。手数と命中弾の多さでは明らかに風香選手。
最終ラウンドは風香選手の蹴り技でスタート。後ろ蹴りも飛び出し、好調に最後まで押し切るかと思われましたが…
ここまではパンチ主体で、蹴りはなんとなくあいまいに出していた感じの朱里選手が、突如、思い切った前蹴り。
続いてパンチもヒットし、攻勢に立ちます。
風香選手も打ち返しますが…
ここで風香選手は完全に失速、反対に朱里選手のパンチの勢いは増して、試合は一方的な朱里選手ペースに。
起死回生の投げをこころみる風香選手ですが、これは崩れてシュートポイントならず。
何かがふっきれたように打ちまくる朱里選手。
風香選手、最後の抵抗。
判定は二人のジャッジが支持した朱里選手の勝利。
レディースクラスルール ４８ｋｇ契約 ２分３Ｒ（延長１Ｒ）
×風香（フリー）
判定０－２
○朱里（スマッシュ）
朱里選手の判定勝利。
３０－３０、２９－３０、２８－３０
満員の後楽園ホールでキャリアを終えた風香選手。グローブのテーピングがはずされていきます。お疲れさまでした。
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