きのう(3月19日)のJEWELSさんの興行には都合がつかずに行けなかったのですが、ひとから話を聞いていやな気持ちになりました。
RENA[レーナ]選手とハム・ソヒ選手のエキシビションマッチが馬鹿みたいな結末だったらしいですね。
格闘技の世界ではエキシビションはあくまでも模範試合です。
格闘技のエキシビションマッチは判定こそはありませんがKOはあります。女子キックのエキシビションマッチのKO決着も実際に過去にあります。
RENA選手とハム・ソヒ選手のエキシビションマッチを見たくて足を運んだ人もいるでしょう。そういう人に笑われるようなら出ないほうがましです。
もちろん、主催者さんサイドからの演出的な要請があったのでしょうけれど、それでも全部をそのとおりにやってはいけません。すべてを主催者さんの好みに合わせていたら選手はつぶされます。そういう例は過去にいくらでもあります。
QRのキックボクシングやシュートボクシングの記事にたいして「ああいうものは八百長だから載せるな」と書いてくる人がいます。世間には格闘技にたいしてそういう疑惑を持っている人は少なくないのです。そういう人たちに「やっぱりね」と思わせるようなことはしてはいけないのです。
もう一度言います。格闘技は八百長疑惑との戦いです。一度疑われたらもう終わりです。
舐めたことしてるとすべてを失いますよ。忘れないでください。
ボクシングWBOおよびWBA世界チャンピオンのジェシカ・ボップ選手のエキシビション動画をここに貼ります。
世界チャンピオンが真面目に打ち合っています。これがエキシビションマッチです。
自分たち自身の価値を自分で落とすようなことをしたRENA選手とハム・ソヒ選手と主催のJEWELSさんにイエローカードを1枚ずつ進呈いたします。
エキシビションマッチ
ジェシカ・ボップ(アルゼンチン)ピンクのヘッドギア
勝敗無し
クラリベル・クルーズ(アルゼンチン)青のヘッドギア
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