観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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NORIKO 王者を追いつめるも判定負け 女子ボクシング

boxing

NORIKO2010年10月22日(金) タイ

WIBAフライ級インターナショナルタイトルマッチ
○王者 ホンファー・トー・ブアマー(タイ)
判定3-0
×挑戦者 NORIKO(日本)[写真]

 NORIKO選手が挑んだWIBAフライ級インターナショナルタイトルマッチは、NORIKO選手の攻勢の前に王者がまっすぐに下がり続け、ロープに詰まるとクリンチという試合でしたが、ホームの王者が判定で勝利。NORIKO選手の戴冠はなりませんでした。

 インターネットの途切れ途切れの映像で見た限りは、王者がきちんとボクシングをしていたのは序盤だけで、あとはアウトボクシングでもカウンター狙いでもない単なる後退の連続。「ホームタウンでは立っていれば勝ち」というタイや韓国や日本でよく見る結末でした。

 敗れたとは言ってもこの試合の結果、NORIKO選手はWIBAフライ級ランクに名前が載るでしょう。存在を示したことにより次につながる一戦になったと思います。

 本日の結果を含む両選手の戦績は以下のとうりです。
ホンファー・トー・ブアマー(タイ) 14戦10勝4敗1KO
NORIKO(日本) 3戦1勝2敗

10月25日追記
NORIKO選手が自身のブログを更新
>今回の試合は普通に見ても2ポイントは取られた(最低)試合だと思っています。。。
と振り返っています。
なお、試合後のWIBAのランキングはホンファー選手に変化なし。NORIKO選手はランキングに入らずという厳しい結果でした。

前回記事 NORIKOがWIBAインターナショナルタイトルに挑戦

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