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ウサナコーンの史上最低のタイトルマッチは消滅 チェ・ヒョンミは最低路線をまっしぐら 女子ボクシング

 Boxing

 WBCバンタム級王者ウサナコーン・ゴーギアットジム選手(タイ)が12月18日に予定していた「未勝利中国人ボクサーが相手」という前代未聞の恥知らずな「世界タイトル防衛戦」は結局おこなわれなかったもようです。中止になったいきさつは分かりませんが、タイのインチキ関係者さんが仕組んだ暴挙が実行に移されなくてよかったです。
WBC 史上最低のタイトルマッチを認定?

 また、WBAフェザー級王者チェ・ヒョンミ選手(韓国)が12月5日に予定していた「未勝利タイ人ボクサーが相手」の「世界タイトル防衛戦」も中止になってホッとしていたのですが、どうやら来年2月に時と相手を変えておこなわれるらしいです。それがまたひどいカードなんです。

2011年2月19日(土)韓国

WBAフェザー級タイトルマッチ 10回戦
王者 チェ・ヒョンミ(韓国)
このカードは中止になりました
挑戦者 ラシャニコーン・シティチャイジム(タイ)

 名前を見てお気づきのとおり、またしても挑戦者は「未勝利タイ人ボクサー」。今月大阪で三好喜美佳選手(川崎新田)との4回戦でなにもしないで試合放棄したあのタイ人です(この選手は「実力不足」のためJBCが許可するまで日本に呼ぶことを禁止となりました)。

 そんな素人を世界タイトルマッチに組むなんて、何を考えているんだろうと思いますが入場無料の村祭りボクシングが深く根付いているタイや韓国のインチキ関係者さんやWBAさんにはどうでもいいことなんでしょうね。前にも書きましたが、この人たちにはプロとしての誇りもプライドも何もありません。そもそもプロという概念を持っていないのでしょう。

 チェ・ヒョンミ選手のまわりはもっとましな人たちかと思っていましたが、ダメでしたね。前回の試合内容も判定もひどかったし、来年組まれている試合がこれでは、まじめにボクシングを考えているとは思えません。いくら才能のある人材がいても周囲にプロ意識に裏打ちされた環境が無ければ選手は育ちません。深く失望しました。

チェ・ヒョンミ(韓国)4戦3勝1分
ラシャニコーン・シティチャイジム(タイ)1戦0勝1敗

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