Boxing
2011年3月26日(土)韓国 チンジュ市
WBAスーパーフェザー級暫定タイトルマッチ 10回戦
キム・ヒョミン(韓国)
VS
サーイチョン・タイチオ(タイ)
昨年7月に水谷智佳選手(宮田)との試合に勝ってWBAスーパーフェザー級暫定王座を手にしたキム・ヒョミン選手(韓国)が来月26日に同暫定王座の1回めの防衛戦をおこなうことを発表しました。
対戦相手はタイの無名選手です。最近は日本だけじゃなくて韓国にもタイからの売り込みが激しいようですが、こういう選手を受け入れてしまう韓国側も悪いですし、「挑戦者として的確であると認定」してしまうWBAさんも非常に罪は重いですね。
サーイチョン・タイチオ選手は現在発表されているランキングに突然掲載された選手ですが、最近の試合記録は見当たらず、不正ランキング操作であることは明らかです。
この階級の正規王者はペルーのキナ・マルパルティーダ選手で、一時はペルー側から昨年12月の予定で正規/暫定統一戦を実施するという発表がありましたが、キム・ヒョミン選手側が故障を理由にキャンセルしています。
韓国サイドでは3月の試合に勝ったら次は5月に日本で「指名防衛戦」をおこなう計画があると言っているようですが、この階級に日本人WBAランカーは水谷選手しかいませんし、暫定王者が「指名防衛戦」なんかやる必要はないので、一日も早くペルーに行って統一戦をやってほしいものです。
というか、韓国ではキム・ヒョミン選手の王座が「暫定」であることは報道されず、まるで正規王者のように言われています。このへんもタイのボクシング業界と体質的には同じですね…。
キム・ヒョミン(韓国)5戦4勝1分1KO
サーイチョン・タイチオ(タイ)1戦1敗
コメント
日本で試合をするというのはハク付けのために言ってるんだろうね。韓国やタイの入場タダの村祭りボクシングと違って日本は高い入場料取ってるからね。
暫定王者やインター王者なのに世界王者のふりをするのも韓国とタイに共通するインチキ体質だな。
いい選手もいるのかもしれないが業界の体質が駄目過ぎる。韓国人は不正や八百長は本当に嫌うからこういう体質の業界は支持されないだろう。