注目の一戦　高橋藍 vs 藤野恵実　詳細　シュートボクシング女子

２０１１年４月２３日（土）東京　後楽園ホール
SHOOT BOXING 2011 -act.2-

５３.５kg契約ウェイト　エキスパートクラス特別ルール
３分３ラウンド（延長ラウンド回数無制限）
高橋藍（シーザー）赤
ＶＳ
藤野恵実（和術慧舟會）青

　前回の大会ではムエタイ王者サーサー・ソーアリー選手に圧勝して強さを見せつけた高橋藍選手が、今回は総合格闘技の藤野恵実選手と対戦。

　藤野選手は特攻天女のキャッチフレーズどおりのワイルドな横殴りの右、そして低い姿勢からのまっすぐな左でパンチ攻撃。これが長身の高橋選手の顔面に次々にヒット。

　開始４０秒、藤野選手が低い姿勢からタックルを狙うようなムーブ。これは高橋選手の右ヒザをもらってしまいます。

　いったん距離をおこうとする藤野選手にプレッシャーをかけながら前進する高橋選手。鋭いパンチが連続ヒット。そのほとんどが藤野選手の左顔面を正確にとらえ、あっという間に腫れをひきおこします。

　そして、左の同側パンチ（宍戸大樹選手が得意にしているのと同じ技）がきれいに決まると青コーナーからタオルが飛び込み、試合は高橋選手のＴＫＯで終了。

　サーサー戦で威力を見せたヒザ蹴りに加えて、パンチの正確性と威力もアップし、さらに進化している高橋藍選手。この人からは目が離せませんね。

５３.５kg契約ウェイト　エキスパートクラス特別ルール
３分３ラウンド（延長ラウンド回数無制限）
○高橋藍（シーザー）赤
ＴＫＯ　１ラウンド１分１７秒
×藤野恵実（和術慧舟會）青
高橋藍選手のＴＫＯ勝利
（青コーナーからのタオル投入）

コメント