Boxing
2011年5月21日(土)メキシコ モレリア市
Gala de Monarcas
WBCフライ級タイトルマッチ 10回戦
王者 マリアナ・フアレス(メキシコ)
VS
挑戦者 ガブリエラ・ブービエ(ウルグアイ)
大会の予告ビデオ
3月にシモーナ・ガラッシ選手(イタリア)との正規/暫定王座統一戦に勝利してWBCフライ級正規王者となったメキシコのマリアナ・フアレス選手が、ウルグアイの新鋭ガブリエラ・ブービエ選手を挑戦者に迎え、5,000人以上の観衆の前で同王座の防衛戦をおこないました。
ブービエ選手はデビュー以来無敗、弱冠19才のウルグアイ王者。序盤から一発一発に力を込めて果敢に攻めて行きますが、まだ若すぎるのでしょうか、攻撃意識が先立って守りがおろそかな欠点を突かれて4ラウンドには鼻から流血、6ラウンドにはあきらかに劣勢となり、7ラウンドの終盤にフアレス選手のコンビネーションをまったく防御出来なくなったのを見たレフリーが試合を止めました。
今回の試合を伝える海外のサイト
ブービエ選手は止めるのが早過ぎると猛抗議しましたが、どう見てもレフリーのストップは妥当で、ボクサーとしての力の違いはあきらかでした。しかし、この負けず嫌いのキャラクターがいいほうに出るならば、ブービエ選手は今後実力を付けていくのではないでしょうか。ちょっと楽しみな選手だと思いました。
WBCフライ級タイトルマッチ 10回戦
○王者 マリアナ・フアレス(メキシコ)
TKO
×挑戦者 ガブリエラ・ブービエ(ウルグアイ)
マリアナ・フアレス選手がTKOで王座を防衛。
この試合を含む両者の戦績は以下のようになります。
マリアナ・フアレス(メキシコ)37戦29勝5敗3分14KO
ガブリエラ・ブービエ(ウルグアイ)8戦6勝1敗1分1KO
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