観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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世界の長身女子ボクサー アン・ソフィー・マティス ホリー・ホルム ボクシング女子 

 Boxing

 スポーツ観戦の楽しさは日々の練習によって極限まで高められた運動能力、スキル、戦略が相互に噛み合って作られる筋書きのないドラマ性であると言われます。が、それに加えて、常人とはかけ離れたフィジカルを持つ選手たちの圧倒的な存在感も大きな魅力です。

 打撃格闘技であるボクシングでは、パワー、スピード、スタミナと同じぐらいに重要なフィジカルとして、選手の身長とリーチがあり、同程度のスキルとパワーの選手なら身長とリーチにまさるほうが有利というのは定説。

山崎静代選手 さて、女子ボクシングで身長の高い選手と言えばなんと言っても南キャンしずちゃんが有名ですね。公称182センチという彼女の身長を、ほかの選手たちと比べてみると…。

 まず、先月しずちゃんとスパーリングで対戦した同じ階級のライバルノ・ヒミン選手(韓国)が173センチ。しずちゃんのほうがかなり高いですね。

 同じくらいの階級のプロ選手ではスーパーミドル級王者だったスーパースターのレイラ・アリさん(アメリカ)が178センチ。

 スーパーミドル級とヘビー級でベルトをとったナターシャ・ラゴシーナ選手(ロシア)は181センチで、ほとんどしずちゃんと同サイズです。

アン・ソフィー・マティス選手 有名プロボクサーで同じぐらいの身長の選手としては180センチのフランス人アン・ソフィー・マティス選手(右のポスター)がいますが、この人はぐっと階級は低く、ウェルター級で活躍中。

 今年マティス選手との対戦が予定されているホリー・ホルム選手(アメリカ)が173センチ、同じ階級のライバルのセシリア・ブレクフス選手が171センチですから、ウェルター級でマティス選手がいかに破格の大きさなのかということが分かると思います。

 女子ボクシングでは大きな階級になると急に選手層が薄くなるという深刻な現実があるため、170センチを超えるトップボクサー同士のビッグマッチはなかなか実現出来るものではありません。今年12月に予定されているアン・ソフィー・マティス選手とホリー・ホルム選手の対戦は、その意味でも見応えのある黄金カードだと言えるでしょう。


 上の動画は2006年におこなわれたWBAライトウェルター級タイトルマッチですが、フランスが誇る実力派王者ミリアム・ラマール選手(168センチ)が挑戦者のアン・ソフィー・マティス選手に打ち崩されるシーンは印象的です。

 プロボクシングの女子王者の過去最高身長は198センチの元ヘビー級王者ヴォンダ・ウォードさんで、彼女よりも大きい選手は当分の間は出現しないだろうと言われていますが、彼女は175センチのアン・ウルフさん(アメリカ)に倒されてしまったのはみなさんご存知のとおりです。

 日本では男女ともに大きい選手が少ないのがプロボクシング界の悩みですが、女子では猪﨑かずみ選手(花形)がスーパーフライ級ながら172センチの高身長でひときわ大きい存在(写真付きの記事向かって右が猪﨑選手、左は花形進会長161センチ)。

 アマチュアボクシングでは高野ともみさんという体重48~50キロで身長177センチという素晴らしいシェイプを誇るモデルさんが練習を積んでいるそうです。活躍が楽しみですね。

資料提供 yotaro15さん

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コメント

  1. ともみ より:

    よろしくです^^^

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