Boxing
2011年8月6日(土)ベネズエラ ラグアイラ
WBAミニマム級暫定王座決定戦
アナ・フェルナンデス(ベネズエラ)
VS
オルガ・フリオ(コロンビア)
WBAバンタム級暫定王座決定戦
マイヤリン・リヴァス(ベネズエラ)
VS
マリッサ・ポルティーロ(アルゼンチン)
WBAフェザー級暫定王座決定戦
オグレイディス・スアレス(ベネズエラ)
VS
カティー・ウィルソン・カスティージョ(ドミニカ共和国)
ワケの分からないチャンピオンベルトを次々に作っておカネ儲けをしている最低ボクシング団体WBAさんが8月6日に新たに女子暫定王者を三名作ることが決定しました。
新たに作られる暫定王者はミニマム級、バンタム級、フェザー級の三階級ですが、それぞれの階級にはちゃんとした正規王者がいて、本来ならば暫定王者を立てる必要はまったくありません。
ミニマム級正規王者 多田悦子(フュチュール) 9月22日の次回防衛戦が決定済み。
バンタム級正規王者 ハネス・ペレス(メキシコ) 7月16日に王座を獲得したばかり。
フェザー級正規王者 チェ・ヒョンミ(韓国) 4月29日にKOで王座を防衛済み。
WBAさんは過去に「暫定王者は指名挑戦者のようなもの」という説明をしていますが、それならば指名挑戦者は王者ではないのでベルトを与える必要はありません。それなのに王者と呼んでベルトを与えるのは、指名挑戦者からは得られない認定料が暫定王者からは得られるからでしょう。
多田選手はすでに2回もこのようにして作られた暫定王者との統一戦を経験しており、さらにまた暫定王者を立てられるとは、あまりに気の毒な気がします。
アナ・フェルナンデス(ベネズエラ)19戦14勝5敗10KO
オルガ・フリオ(コロンビア)20戦9勝10敗1分5KO
オグレイディス・スアレス(ベネズエラ)18戦15勝2敗1分7KO
カティー・ウィルソン・カスティーロ(ドミニカ共和国)14戦14勝7KO
マイヤリン・リヴァス(ベネズエラ)9戦7勝1敗1分6KO
マリッサ・ポルティーロ(アルゼンチン)16戦10勝4敗2分2KO
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コメント
WBAはカスだから、日本もIBFとWBOを認定すべし。
カス団体にばかり金を落とす必要はない。