Boxing
2011年8月6日(土)アルゼンチン コモドーロ・リバダビア
WBCライト級正規/暫定王座統一戦 10回戦
×正規王者 アン・マリー・サクラート(アメリカ)
8回負傷判定
○暫定王者 エリカ・ファリアス(アルゼンチン)
エリカ・ファリアス選手が負傷判定勝利でWBCライト級正規王者となりました。
(2回にサクラート選手ダウン1)
(7回にサクラート選手が偶然のバッティングで左前額部から出血したためファリアス選手減点1)
(73ー78、71-79、72-78)
計量時の両選手
注目のWBC正規/暫定統一戦は、サクラート選手が2回に左フックを受けた直後にコーナー付近でバランスを失うとレフリーがダウンをコールしてカウント8。その後もジャブを打たないサクラート選手はただ前に出て行き、接近するとクリンチというお粗末なボクシング。結果的には8回にバッティングでの負傷判定決着になりましたが、6回から足を使いはじめたファリアス選手を追いかけるだけしかなかったサクラート選手にはもはや勝機はありませんでした。
この結果、ふたりの戦績は以下のようになります。
アン・マリー・サクラート(アメリカ)23戦15勝6敗2分6KO
エリカ・ファリアス(アルゼンチン)11戦11勝7KO
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