ジャッキー・ナヴァ　大観衆を沸かせる堂々の１０ラウンドファイト　ボクシング女子

　Boxing

２０１１年１０月８日（土）メキシコ　バハカリフォルニア州ロスカボス

フェザー級　１０回戦
ジャッキー・ナヴァ（メキシコ）
ＶＳ
ソルダート・マティーセ（アルゼンチン）

　１０月８日にアナ・マリア・トレス選手の１０回目のタイトル防衛戦のセミとして『アステカ・プリンセス』ことＷＢＣスーパーバンタム級暫定王者ジャッキー・ナヴァ選手のノンタイトル１０回戦がおこなわれました。

ジャッキー・ナヴァ VS ソルダート・マティーセ　第２ラウンド
ジャッキー・ナヴァ VS ソルダート・マティーセ　第３ラウンド
ジャッキー・ナヴァ VS ソルダート・マティーセ　第４ラウンド
ジャッキー・ナヴァ VS ソルダート・マティーセ　第５ラウンド
ジャッキー・ナヴァ VS ソルダート・マティーセ　第６ラウンド
ジャッキー・ナヴァ VS ソルダート・マティーセ　第７ラウンド
ジャッキー・ナヴァ VS ソルダート・マティーセ　第８ラウンド
ジャッキー・ナヴァ VS ソルダート・マティーセ　第９ラウンド
ジャッキー・ナヴァ VS ソルダート・マティーセ　第１０ラウンド～判定

　いかがでしたでしょうか。ボクシングの本場メキシコでアナ・マリア・トレス選手と人気を二分するジャッキー・ナヴァ選手のテクニカルな美しいファイト、まさにムイ ビエン！ですね。

　また、勝ったナヴァ選手の素晴らしさはもちろんですが、対戦者のソルダート・マティーセ選手の戦いぶりも見事です。この試合に勝ったとしても王座が得られるわけでもないノンタイトルの１０回戦で最後まであきらめずに戦うプロ根性は本当に尊敬に値します。こういう選手がいればこそ、ボクシングは光り輝くのです。

　日本に何人もいる世界王者がしばしばガッカリな試合をしてしまうのは、対戦相手に恵まれていないという理由もあるでしょう。日本のボクシング界ももう少しマッチメイクに力を入れて本気で頑張ってもらいたいところです。
＊以前のものより画質のいい動画がアップされましたので、動画部分を差し替えて記事を再掲しました。

フェザー級　１０回戦
○ジャッキー・ナヴァ（メキシコ）
判定３－０
×ソルダート・マティーセ（アルゼンチン）
ユナニマスデシジョンでジャッキー・ナヴァ選手が勝利しました。
（９９－９１、１００－９０、１００－９０）

　今回の試合の結果、両選手の戦績は以下のようになります。
ジャッキー・ナヴァ（メキシコ）３２戦２５勝４敗３分１１ＫＯ
ソルダート・マティーセ（アルゼンチン）１３戦９勝３敗１分１ＫＯ

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