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クリスティーナ・ハマー 判定勝利で王座防衛するも克服すべき課題も露呈 ボクシング女子

 Boxing

スージー&クリスティーナ2011年10月21日(金)ドイツ フランクフルト

WBO/WBFミドル級タイトルマッチ
○王者 クリスティーナ・ハマー(ドイツ)
判定 3-0
×挑戦者 ヴァション・リヴィン(アメリカ)
クリスティーナ・ハマー選手がユナニマスデシジョンで勝利。
(100-90、100-90、99-91)

 10センチ以上の身長差があるふたりの対戦は、リヴィン選手が低い姿勢で前進、近距離に入られたくない長身のハマー選手は足を使って距離を保つというパターンとなり、これという交戦場面に欠けるしょっぱい内容で終わったようです。

 終盤になってリヴィン選手の圧力が落ちたころにハマー選手がアッパー、フックで攻勢をかけて勝利を決定づけたとのことですが、自分から仕掛けて試合の流れを作れなかったという点で世界王者としては物足りない印象を与えたようです。とは言っても、ハマー選手はまだ21才、今後の成長に期待しましょう。

 この結果、両者の戦績は以下のようになりました。
クリスティーナ・ハマー(ドイツ)11戦11勝7KO
ヴァション・リヴィン(アメリカ)7戦5勝2敗1KO

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