Boxing
２０１２年２月２４日（金）オーストラリア メルボルン
ＷＢＣバンタム級インターナショナル王座決定戦 １０回戦
スージー・ラマダン（オーストラリア）
ＶＳ
アリシア・グラフ（オーストラリア）
オーストラリアのトップボクサーでＩＢＦ、ＷＢＦｏｕ.のタイトルキャリアを持つスージー・ラマダン選手と、元ＷＩＢＦ、ＧＢＵ王者のアリシア・グラフ選手がＷＢＣバンタム級インターナショナル王座決定戦で対戦しました。
この王座を獲得した選手がＷＢＣ同級世界王座の挑戦権を得る大事な戦いでしたが、結果は２対１の僅差でラマダン選手の勝利。
現在のＷＢＣバンタム級世界王者はタイのウサナコーン・ゴーギアットジム選手ですが、ウサナコーン選手は２００９年に王座に就いてからは全然実績の無いアジアの無名選手ばかりと戦っており、ＷＢＣのこの階級は人気も注目度もゼロに等しい『死んだ階級』になっています。
このへんでラマダン選手のような名前のあるトップ選手がウサナコーン選手と戦うことになれば、久しぶりにＷＢＣバンタム級が注目を集めることになるでしょう。
ＷＢＣバンタム級インターナショナル王座決定戦 １０回戦
○スージー・ラマダン（オーストラリア）
判定 ２－１
×アリシア・グラフ（オーストラリア）
スージー・ラマダン選手がスプリットデシジョンで勝利し、ＷＢＣバンタム級インターナショナル王者となりました。
この結果ふたりの戦績は次のようになります。
スージー・ラマダン（オーストラリア）２３戦２２勝１敗８ＫＯ
アリシア・グラフ（オーストラリア）２８戦２５勝３敗１０ＫＯ
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