観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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ブルース・リーは硬直した思考とは無縁 Be water my friend 「友人よ、水のようであれ」

 あす7月20日は偉大な武術家ブルース・リー先生の命日。

 彼は32才の若さで亡くなったけど、その教えはいまでも人々の胸に生きています。

 彼は中国人以外の外国人にも彼の武術を教えました。白人にも黒人にも男にも女にもジークンドーを教えました。

 ジークンドーは固定観念を捨てて水のように柔軟に生きろという考え方です。カタチにとらわれないのがジークンドーです。

 固定観念とはたとえば「女が格闘技をするのはすごいこと」という考え方です。

 それは「格闘技は男のもの」という固定観念の裏返しにすぎません。

 格闘技の本質に男も女もないです。いい選手とそうじゃない選手がいるだけです。

 「人はみな違った個性(体格や資質)を持っている。だから同じように教えられても同じようには戦えない。人は固定した価値観ではなく、自分にあった自分のためのスタイルを追求しなければならない。」とジークンドーは教えました。

 それが「水のようであれ」の意味です。自分に与えられた個性に自分自身を柔軟に合わせろという意味です。

 性別も個性のひとつです。だからブルース・リーは、男女に関係なく、あらゆる人に教えたのです。

*最近、動画サイトにはブルース・リー本人に無関係のソックリさんやCGがあふれています。たとえば、ヌンチャクで卓球したりマッチに火をつけたりするのはフェイクです。ブルース・リーという人は武術の本質的な部分(動きの速さ、正確さ、ムダの無さなど)を映像で表現した人であり、曲芸的なことは好みませんでした。

*『アイ・アム・ブルース・リー』はマニー・パッキャオ選手、レイ・マンシーニさん、ジーナ・カラーノさんなども登場するドキュメンタリー作品。

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