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WBC暫定王座決定戦(後日、正規王座決定戦に認定) シモーナ・ガラッシ vs レナタ・セベレディ II 結果 ボクシング女子

 Boxing

Devis Boschiero e Simona Galassi a Padova - poster2012年10月27日(土)イタリア パドゥア

WBCフライ級暫定王座決定戦 10回戦
シモーナ・ガラッシ(イタリア)青
VS
レナタ・セベレディ(ハンガリー)赤

 10月27日にイタリアでフライ級10回戦がおこなわれました。

 この試合は当初はWBCフライ級正規王座決定戦として発表されましたが、そのあとWBCの本拠地であるメキシコのマリアナ・フアレス選手が同級の正規王座決定戦をおこなうことになり、先に決定していたこちらがなぜか暫定王座決定戦に格下げとなりました。WBCさんお得意のデタラメ運営です。

Simona Galassi vs Renata Szebeledi 2012-10-27 投稿者 tiguidou421
 さて、今回、暫定王座決定戦にのぞんだのはイタリアのシモーナ・”ザ・クイーン”・ガラッシ選手、40才。かつては同級の正規王者として2008年から4回の防衛に成功していますが、2011年にマリアナ・フアレス選手に敗れグリーンのベルトを手放しました。

 ガラッシ選手の対戦相手はハンガリーの19才、レナタ・セベレディ選手。ふたりは今年の4月に一度対戦し、そのときは大差判定でガラッシ選手が勝利。この試合も順当にいけばガラッシ選手の勝利間違い無しと思われていましたが…

 初回にダウンを奪われたガラッシ選手はその後もいいところなく、一方的に攻め込まれ、第3ラウンドにレフリーがTKOを宣言、セベレディ選手が番狂わせでWBCフライ級暫定王座を獲得しました。

WBCフライ級暫定王座決定戦 10回戦
×シモーナ・ガラッシ(イタリア)
TKO 3回
○レナタ・セベレディ(ハンガリー)
レナタ・セベレディ選手がTKO勝利でWBCフライ級暫定王座を獲得。
ダウンシーンの写真がある海外のウェブページ

*後日、この試合はWBCフライ級「正規」王座決定戦に認定され、勝者のレナタ・セベレディ選手は10月27日時点からのWBCフライ級正規チャンピオンとされています。

シモーナ・ガラッシ(イタリア)21戦17勝2敗1分1無効試合3KO
レナタ・セベレディ(ハンガリー)25戦16勝9敗10KO

関連記事 WBCフライ級正規/暫定王座統一戦 シモーナ・ガラッシ VS マリアナ・フアレス 結果 ボクシング女子

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コメント

  1. g1j2p5i5 より:

    お早うございます     WBC最新ランクとボクレコによるとファレスの正規決定戦がなくなり この試合が再び正規王座決定戦に昇格した為(苦笑) セベレディが正規王座になりました   
    なお ナイトのダイヤ王座はランクに表示されてません    トーレスのダイヤ王座表示も消えました(そうしないと辻褄あいませんからね笑)
    WBA王者ケンティキアンのV15戦?は 12・1にCモレノとやります   同日はムニョス×アルフレッドのWBC SF級 正規王座決定戦も行われます   トーレスの後釜&山口の対抗王者 今度こそすんなり決まるでしょうか?

    両団体とも 後日訂正がひどすぎますね・・・   私物団体を超えて 汚物団体です笑   

  2. queens of the ring より:

    >g1j2p5i5さん
    おはようございます。シモーナ・ガラッシ vs レナタ・セベレディが正規王座決定戦になった件を反映して記事に追記を入れました。推測ですが、多分これは現地関係者から厳しい抗議を受けた結果なんじゃないでしょうか。現地では納得してなかったんでしょうね。当然ですけどね。
    ケンティキアン選手のV15戦(?)の相手がカリーナ・モレノ選手になったんですね。そのためにエスメラルダ・モレノ戦はなくなったわけですか…。
    ホントにこの両団体は滅茶苦茶ですね。日本もはやく他の団体に乗り換えないとひどいことになりそうです…ね。

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