Muay Thai
２０１２年１０月２８日（日）東京 ディファ有明
REBELS「MUAY-THAI 1」
フライ級 ２分３Ｒ WPMF日本ルール
いつか（新宿レフティー）
ＶＳ
聖☆羅（クロスポイント大泉）
赤コーナーは総合格闘技出身の打撃系ファイターいつか選手。気持ちを全面に出した打ち合いを身上とする選手です。
青コーナーは聖☆羅選手。長いリーチと安定したフォームが印象的な注目株。ムエタイルールは専門分野。
第１ラウンド 慎重な立ち上がりの両者。距離を取って相手の出方をうかがうような序盤戦。
ローを蹴っていくいつか選手ですが、サウスポーにかまえる聖☆羅選手の右が気になるのでしょう、あまり近くには踏み込めません。
これにローキックで応える聖☆羅選手。
左ハイも狙っていきますが、この距離での単発攻撃は相手に読まれてしまいます。
距離を詰められない両選手。
第２ラウンド 意を決したように飛び込んでいくいつか選手。
しかし、近付けばどちらともなくクリンチの展開になって打ち合いとはなりません。
つねに飛び込むタイミングを狙っているいつか選手ですが、聖☆羅選手の首相撲にとらえられて乱打戦には持ち込めず。
第３ラウンド 聖☆羅選手のふところに果敢に突撃をかけるいつか選手。聖☆羅選手はこれを前進して迎え撃つことで距離をつぶしてパンチを殺してしまいます。
いつか選手はキック攻撃に糸口を探しますが、聖☆羅選手もキックで反撃。
終盤、左ミドルの２連発を披露する聖☆羅選手。が、これも決定打とはならず、両者ゆずることなく試合終了のゴング。
聖☆羅選手は、いつか選手の突進を止めることは出来ても反撃につなげるには至らず。いつか選手は聖☆羅選手にプレッシャーを与え続けましたが、突破口を見つけることは出来ませんでした。 判定は納得のドロー。
試合終了直後、笑顔で言葉をかわす二人。 今回はイマイチ盛り上がりませんでしたが、何ヶ月後かにリマッチを組んでほしいカードだと思います。
フライ級 ２分３Ｒ WPMF日本ルール
△いつか（新宿レフティー）
判定０－１ ドロー
△聖☆羅（クロスポイント大泉）
試合はマジョリティードロー判定。
（２９－２９、２８－２９、２９－２９）
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