Boxing
2013年8月24日(土) ドイツ メンヒェングラートバッハ
WIBAフェザー級正規王座決定戦
WIBFフェザー級暫定タイトルマッチ
WBFed.フェザー級暫定タイトルマッチ
暫定王者 ゴーダ・ダイリダイテ(ドイツ)
VS
挑戦者 イナ・メンツァー(ドイツ)
この試合の事前情報を伝える現地のウェブサイト
2013-08-24 Ina Menzer vs Goda Dailydaite 動画の開始10分ぐらいから試合はスタートします。画面下のスライダーで開始時間を調節してください。
2004年にプロデビュー、常にクールで精密な試合ぶりでボクシング通から絶大な人気を獲得、3つの世界王座をその手に掴み、防衛戦では1試合3,000万円以上のファイトマネーを得ていたドイツのビッグスター、元WIBF/WBC/WBOフェザー級王者イナ・メンツァー選手が最後の試合をおこないました。
相手は8戦全勝で2つの暫定王座を持っているゴーダ・ダイリダイテ選手。この試合にはダイリダイテ選手の暫定王座のほか、空位のWIBAフェザー級正規王座もかけられています。
いつもは非常に慎重というか、エンジンのかかりが遅いメンツァー選手がこの試合は初回から鋭いジャブとショートアッパーで実に好戦的なスタート。第3ラウンドにはシャープな左で続けざまに2度のダウンを奪ったメンツァー選手が試合の主導権を握り、最終ラウンドまでまったくほころびを見せない鉄壁なボクシングで最後のリングを大差判定勝利で飾りました。
メンツァー選手にとっては2010年の夏に生涯一度の敗北で3本のベルトを失って以来のタイトルマッチでしたが、最後の花道を引き上げる手みやげに新しいベルトを獲得することが出来ました。実にかっこいいファイナルマッチだと思います。
メンツァー選手、長い間ご苦労さまでした。そしてありがとう。あなたのおかげで色々と学ぶことがありました。一生忘れません。
WIBAフェザー級正規王座決定戦
WIBFフェザー級暫定タイトルマッチ
WBFed.フェザー級暫定タイトルマッチ
×暫定王者 ゴーダ・ダイリダイテ(ドイツ)
判定 0-3
○挑戦者 イナ・メンツァー(ドイツ)
イナ・メンツァー選手がユナニマスデシジョンで勝利して2つの暫定王座とひとつの正規王座を獲得しました。
(88-100、88-100、92-97)
(ゴーダ・ダイリダイテ選手は第3ラウンドに2度のダウン)
この結果、両選手の戦績は次のようになります。
イナ・メンツァー(ドイツ) 32戦31勝1敗11KO
ゴーダ・ダイリダイテ(ドイツ) 9戦8勝1敗2KO
★イナ・メンツァー(ドイツ)プロフィール★
1980年 カザフスタン生まれ
おもな獲得タイトル
WIBFフェザー級
WBCフェザー級
WBOフェザー級王者
WIBAフェザー級
WIBFフェザー級(暫定)
WBFed.フェザー級(暫定)
通算戦績
32戦31勝1敗11KO
世界タイトルマッチ戦績
18戦17勝1敗5KO
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コメント
今日わ メンツァー 引退試合だったんですね 情報有難うございます 引退ということで?ボクレコ(正確ではない)上では WIBF暫定は消されましたね(正規はテイシュン) WBFed WIBA公式サイトでは早速 王者として反映されてますが WBFedはそのうち抹消(正規はオコンネル) WIBAは名誉王者になるかも?
キム・ジュヒはWBFedタイトル剥奪?されてますね(アラゾラが新王者)
いつもボクレコと公式サイトを突き合わせて老舗団体の動向を追ってるのですが 明瞭さにおいて(疑問点もありますが)WIBA IFBA WBFedと絞りました あとWIBFといいたいのですがボクレコと合わない点もあり なにより現王者表示が正確に更新されないこともあり迷ってます笑
うーん… ホントに迷うことばかりですね。よく「ボクシングはほかの格闘技に比べてちゃんと管理されている。ちゃんとデータがある。」なんて言われますが、調べれば調べるほどそんなことは無いんじゃないかと思ってしまいます。たぶん全選手の正確なデータなんてどこにも無いんでしょうね。そういうことを管理している統一団体もありませんし。
今晩わ なぜか WBA SFe級一位にひょっこり顔を出したメンツァー(もう驚きもしませんが笑)。 その後のタイトルですが WIBFは 現王者更新を全くしないため タイトル行方は不明・・。 WBFed暫定は剥奪。 WIBA正規は保持となってますが 暫定(ガーバット)をたてられてます。