Boxing
2014年1月25日(土)メキシコ ヌエボ・レオン州
51kg契約 10回戦
天海ツナミ(アルファ)
VS
アレリー・ムシーノ(メキシコ)
日本が誇るトップボクサー天海ツナミ選手のメキシコ遠征のハイライトがアップされました。短い動画ですがツナミ選手が相手のパンチを華麗なディフェンスで次々とかわし、逆に鋭いパンチで相手の顔をハネ上げているのがわかります。最後はコーナーにはり付けてのラッシュ。
しかし、試合は僅差の判定でムシーノ選手の勝利。
ツナミ選手は昨年、世界チャンピオンのスリーナ・ムニョス選手からダウンを奪った試合でも判定負けにされており、いろいろと考えさせられてしまいます。
51kg契約 10回戦
×天海ツナミ(アルファ)
判定 1-2
○アレリー・ムシーノ(メキシコ)
アレリー・ムシーノ選手がスプリットデシジョンで勝利。
というわけで、今回はその問題の天海ツナミVSスリーナ・ムニョス戦の動画もここにご紹介します。
2013年3月2日(土) メキシコ リオブラボ
WBCスーパーフライ級タイトルマッチ 10回戦
王者 スリーナ・ムニョス(メキシコ)
VS
挑戦者 天海ツナミ(アルファ/元WBAスーパーフライ級王者)
WBCスーパーフライ級タイトルマッチ 10回戦
○王者 スリーナ・ムニョス(メキシコ)
判定 3-0
×挑戦者 天海ツナミ(アルファ/元WBAスーパーフライ級王者)
スリーナ・ムニョス選手がユナニマスデシジョンで勝利しタイトル防衛に成功。
(ムニョス選手、4回にダウン1)
(95-93、95-93、97-92)
このふたつの試合を見て「メキシコの判定は・・・」と言いたくなる人もいるかと思いますが、ツナミ選手が現在のようにアウェイで苦労を続ける原因となったのは、2012年7月9日の後楽園ホールでの史上最悪の異常判定でした。日本人同士が日本のリングで日本ボクシングコミッションの管理のもとで戦った試合がメチャクチャな判定でツナミ選手からベルトを奪ったのがこのような状況を招いたすべての原因なのです。
そのことを絶対にわたしたちは忘れません。関係者のみなさんも忘れないでください。
関連記事 スリーナ・ムニョス vs 天海ツナミ WBCスーパーフライ級タイトルマッチ 結果 ボクシング女子
コメント