MuayThai
2014年1月26日(日)東京 ディファ有明
REBELS.23
REBELS SUPER FIGHT 第2試合
51.2kg契約 2分3R ムエタイルール ヒジ打ちなし
いつか(新宿レフティー/WPMF日本フライ級王者)
VS
ソン・ヒョギョン(韓国)
昨年、ついに悲願の王座に就いたいつか選手がWPMF日本フライ級のチャンピオンベルトを引っさげての入場。
対戦相手は、日本ではもうおなじみのソン・ヒョギョン選手。戦績こそはいまいちふるいませんが、分かりやすい激闘型のファイトスタイル、観客を意識したパフォーマンス、がっちりしたフィジカルがプロ向きの選手です。
いつか選手も強い気持ちと高い集中力で分厚い弾幕を張りながら突進していくファイタータイプ。ふたりの対戦は最初から激しい打ち合いとなります。
ソン・ヒョギョン選手はローやミドルを被弾しながらも積極的に前進しつつパンチ。それをギリではずしていつか選手がカウンター。いつか選手がいいスタートを切ったように見えます。
しかし、中盤以降はソン・ヒョギョン選手がパンチで反撃して盛り返します。
さらにはテコンドー式の跳び後ろ回し蹴り。どちらが優勢か、見る人によって意見が分かれそうな第1ラウンドです。
第2ラウンド いつか選手が強引に前に出ながら組み技に持ち込んでヒザ攻撃。
第3ラウンド 気合いとともに前進するソン・ヒョギョン選手のパンチがいつか選手の顔面を襲いますが…
いつか選手は相手の上体を押さえながらヒザを打ち込んで意識を下に向わせ…
態勢を立て直そうと前を向いたソン・ヒョギョン選手のアゴに右のパンチを一閃。
ソン・ヒョギョン選手、たまらずノックダウン。試合はあと1分45秒。
ならば、とバックキックの奇襲に出ますが、これはジャストミートせず。
逆にいつか選手のアッパーをもらうなどで最後まで逆襲は封じられます。
判定はユナニマスでいつか選手の勝利。ソン・ヒョギョン選手も健闘はしましたが、全体を振り返れば、同タイプの相手にも力負けせず、短い時間内にキッチリと見せ場をつくったいつか選手の貫禄の勝利でした。
REBELS SUPER FIGHT 第2試合
51.2kg契約 2分3R ムエタイルール ヒジ打ちなし
○ いつか(新宿レフティー/WPMF日本フライ級王者)
判定 3-0
× ソン・ヒョギョン(韓国)
いつか選手の判定勝利。
(ソン・ヒョギョン選手は第3ラウンドにダウン1)
(30-27、30-27、30-28)
On 26 January at Differ Ariake in Tokyo, Japan.
WPMF Japan flyweight Champion Itsuka Lefty Gym won over
Hyo-Gyeong Song from Korea by unanimous dicision in 3x2mins modified Muay Thai rules.
Hyo-Gyeong Song went down once in the 3rd round.
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