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カレン・ウィリアムスが実娘と同じリングでカムバック Warriors at War ムエタイ女子

 MuayThai

Warriors-at-War-Australia-V-Thailand2014年3月29日(土)オーストラリア クイーンズランド州 レッドヒル
Warriors at War

★出場予定選手
カレン・ウィリアムス(オーストラリア)
ローリン・ウィリアムス(オーストラリア)

 母娘そろってのムエタイ選手といえば、ムエタイの女王ジュリー・キッチン選手とその双子の娘さんアンバー・キッチン選手とアラヤ・キッチン選手が有名ですが、イギリスのムエタイ女子の創成期のスターで熊谷直子さんのライバルでもあったリサ・ハワース選手の娘さんディコタ・ディーチェヴァ選手もなかなか良いファイターのようです。ディーチエヴァ選手の活躍を伝える地元のウェブサイト

 しかし、キッチンシスターズやディーチエヴァ選手は現在まだティーネイジャーで本格的なプロ活動には早すぎるのに対して、オーストラリアのローリン・ウィリアムス選手(20才)はいよいよ本格的なプロ活動に突入しようとしています。

ローリン・ウィリアムス選手

 彼女のお母さんはオーストラリア女子キックのパイオニアの一人として知られるカレン “弾丸” ウィリアムス選手。

 カレン・ウィリアムス選手は90年代からキック/ムエタイのリングで活躍し、2001年には早千予(さちよ)選手(白龍ジム)とISKAのタイトルマッチで戦っています(早千予選手のKO勝利)。

 カレン・ウィリアムス選手は現役引退後は後進の良き指導者として何人もの選手を育ててプロのリングに送る一方、自身がマッチメイカー兼プロモーターとしてムエタイイベント『Warriors at War』シリーズを手がけて来ました。

 そのウィリアムス選手が今月の『Warriors at War』で選手として数年ぶりに復活することを発表。同じ大会で実の娘のローリン・ウィリアムス選手も出場が予定されており、母娘そろってのプロのムエタイのリングとなります。同大会ではほかにも2組のオーストラリアの母娘ファイターが参戦し、タイ人選手と対戦するとのこと。血は争えないものなんですねえ。

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