Boxing
WBO/WIBF/WBFed.スーパーフェザー級タイトルマッチ
王者 ラモーナ・クーネ(ドイツ)
VS
挑戦者 ジーナ・チャーミー(ハンガリー)
ライバルのイナ・メンツァー選手が引退、マルチ王者だったスージー・ケンティキアン選手のベルトはひとつだけになり、アリシア・グラフ選手は海外を転戦中と、すっかり寂しくなってしまったドイツ女子ボクシング界。その黄金期からいまだ健在の三団体統一王者ラモーナ・クーネ選手が防衛戦をおこないました。
挑戦者はハンガリーのジーナ・チャーミー選手。王者よりも10才若く、プロデビュー以来8戦全勝。そのうち半分はKOという期待の選手です。
キャリア豊富な強豪クーネ選手を相手にチャーミー選手はよく戦っていましたが、第6ラウンドに左腕に異変が… 。インターバル中にセコンドが棄権を決断し、第7ラウンド、チャーミー選手はイスから立ち上がらないまま試合終了のコールを聞きます。とても気の毒な光景です。
最後の場面が、棄権なのか、立たない状態でのカウントアウトなのか、レフリーストップなのか動画ではよく分かりませんが、多くのサイトがTKOと書いているので、ここでもそのような表記にいたします。
WBO/WIBF/WBFed.スーパーフェザー級タイトルマッチ
○王者 ラモーナ・クーネ(ドイツ)
TKO 第7ラウンド
×挑戦者 ジーナ・チャーミー(ハンガリー)
ラモーナ・クーネ選手のTKO勝利
(チャーミー選手は第6ラウンドにダウン1)
この結果、両選手の戦績は以下のようになります。
ラモーナ・クーネ[キューネ](ドイツ)23戦22勝1敗8KO
ジーナ・チャーミー(ハンガリー)9戦8勝1敗4KO
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コメント
やっぱりラモーナは強いのかぁ~
イナがいないとラモーナと闘うしかないのかぁ~