KickBoxing
２０１４年３月３０日（日）中国 黒龍江大学体育館
KUNLUN FIGHT NIGHT3
５２kg級トーナメント準決勝Ａ キックルール３分３Ｒ
イ・ジウォン（韓国）
ＶＳ
ウ・メイディエ（中国）
５２kg級トーナメント準決勝Ｂ キックルール３分３Ｒ
カティア・ペドローサ（ポルトガル）
ＶＳ
ジャマイマ・ベトリアン（オランダ）
中国プロ格闘技の『KUNLUN FIGHT（クンルンファイト）』が３月３０日に黒竜江省でおこなわれました。上掲の動画はその準決勝の場面です。
まず、韓国のイ・ジウォン（ジウェン）選手が入場。セコンドにはイム・スジョン選手の姿があります。中国代表はウ・メイディエ選手。
イ・ジウォン選手がミドルとパンチ、ウ・メイディエ選手は散打特有のサイドキックとパンチ。イ・ジウォン選手の攻撃がなかなか力強くていいのですが、やはり慣れない散打のキックには手こずります。最後まで元気なイ・ジウォン選手でしたが、サイドキックを顔面にもらったり、連続でボディーに受けたりしていたので判定は文句なくウ・メイディエ選手。しかし、ウ・メイディエ選手、決勝を前にフルラウンド戦ってしまったのが決勝にどう出ますか。
オランダのジャマイマ・ベトリアン選手の対戦者は変更になってポルトガルのカティア・ペドローサ選手に。この選手については良く知りませんが、出場予定だったアニッサ・メクセン選手のほうが実績があることは確か。この緊急出場のポルトガル選手をベトリアン選手は何もさせないうちに３０秒で片付けてしまいます。まったく疲れていません。トーナメントでは理想の勝ち方でしょう。
５２kg級トーナメント準決勝Ａ キックルール３分３Ｒ
×イ・ジウォン（韓国）
判定 ０－３
○ウ・メイディエ（中国）
ウ・メイディエ選手の判定勝利
（２７－３０、２７－３０、２８－３０）
５２kg級トーナメント準決勝Ｂ キックルール３分３Ｒ
×カティア・ペドローサ（ポルトガル）
ＫＯ 第１ラウンド
○ジャマイマ・ベトリアン（オランダ）
ジャマイマ・ベトリアン選手のＫＯ勝利
さあ、決勝戦です。前の試合からかなりの時間が経っていますが、ウ・メイディエ選手の体力の回復、ジャマイマ・ベトリアン選手の集中力の持続はどうだったでしょうか。
５２kg級トーナメント決勝 キックルール３分３Ｒ
ウ・メイディエ（中国）
ＶＳ
ジャマイマ・ベトリアン（オランダ）
決勝ウ・メイディエ選手対ジャマイマ・ベトリアン選手。ウ・メイディエ選手はベトリアン選手の強打を警戒して最初から最後までバックステップ。ときおりサイドキックの強襲を見せますが、あとが続かず、第３ラウンドには鼻から流血。判定結果はジャマイマ・ベトリアン選手の勝利でした。
５２kg級トーナメント決勝 キックルール３分３Ｒ
×ウ・メイディエ（中国）
判定 ０－３
○ジャマイマ・ベトリアン（オランダ）
ジャマイマ・ベトリアン選手の判定勝利
（２８－３０、２７－３０、２８－３０）
おまけ
総合格闘技 ５分３Ｒ
チョン・ユジン（韓国）
ＶＳ
タンジン（中国）
こちらもカードに変更があったようです。ビッグイベントには変更がつきものですが、やっぱり困りますね。
総合格闘技 ５分３Ｒ
×チョン・ユジン（韓国）
ＴＫＯ 第２ラウンド
○タンジン（中国）
タンジン選手のＴＫＯ勝利
（パウンド連打→レフリーストップ）
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