KickBoxing
2014年3月21日(金・祝) 東京 ディファ有明
SUK Phumpanmuang×TRIBELATE vol.42
キックボクシングルール 57kg契約2分3R
浅井春香 あさいはるか(Kick Box) 赤コーナー
VS
伊達華麗 だてかれい(team DATE)青コーナー
Kick Boxレディースと伊達軍団の3対3対抗戦、最後のカードは浅井春香選手(Kick Box)とと伊達華麗選手(team DATE)。
第1ラウンド 伊達華麗選手は伊達軍団おなじみの飛び蹴りをメインに攻撃を仕掛けます。
浅井春香選手はあわてることなく着地ぎわに合わせてパンチを狙います。
無防備に飛び込めなくなった華麗選手に浅井選手はローキック攻撃。
蹴りからパンチにつなぐ浅井選手のコンビネーションをスウェイでかわす華麗選手。
最後の数秒で華麗選手が体ごと飛び込んでいってヒットを奪いますが、この流れは浅井選手でしょう。
左右のサイドキックで相手を突き放しながら、パンチを見舞う浅井選手。
第3ラウンド このままでは終われない華麗選手は積極的に前進。しかし、パンチの正確性がいまいちで浅井選手に押し戻されます。
華麗選手はパンチで最後の反撃を試みますが、浅井選手はこれをつかまえてヒザ。
ラスト5秒、浅井選手は突然飛び上がるとジャンピングストレート。華麗選手にギリでかわされ再度トライしますが、結果は同じ。しかし、最後の1秒まで攻めに出る姿勢は立派です。
ここでゴングが鳴って試合終了。
判定は3-0で浅井春香選手。冷静に相手の動きを読み、常にリング上を動き、確実な技でポイントを積み上げる戦い方は素晴らしかったです。
伊達華麗選手は(彼女だけでなくいままでに見たteam DATEのほとんどの選手に言えるのですが)、攻撃は思い切りが良くてもそのあとに何をつなげたいのかが見えて来ないのが物足りないです。
大きく動いてダイナミックに攻撃すること自体が防御を兼ねているスタイルなのでしょうが、動きが止まったときに無防備すぎるのが弱点。今回はそこを突かれました。
キックボクシングルール 57kg契約2分3R
○浅井春香 あさいはるか(Kick Box)
判定 3-0
×伊達華麗 だてかれい(team DATE)
浅井春香選手の判定勝利
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