Boxing
2015年12月20日(日)福岡 九電記念体育館
第7試合 WBCミニフライ級タイトルマッチ
○王者 黒木優子 くろきゆうこ(YuKO)
判定 3-0
×挑戦者 ナンシー・フランコ(メキシコ)
黒木優子選手が判定で王座防衛に成功
第4試合 53kg契約体重4回戦
×佐藤絢香 さとうあやか(YuKO)
TKO 第3ラウンド
○若狭よしえ わかさよしえ(花形)
若狭よしえ選手のTKO勝利
第2試合 アトム級4回戦
○葉月さな はづきさな(YuKO)
判定 2-1
×慶美奈代 けいみなよ(真正)
葉月さな選手の判定勝利
黒木優子 くろきゆうこ(YuKO)20戦15勝4敗1分7KO
ナンシー・フランコ(メキシコ)23戦14勝7敗2分6KO
佐藤絢香 さとうあやか(YuKO)7戦3勝4敗2KO
若狭よしえ わかさよしえ(花形)3戦3勝2KO
葉月さな はづきさな(YuKO)4戦4勝1KO
慶美奈代 けいみなよ(真正)3戦1勝2敗
コメント
試合会場には行けなかったのですが九州の知り合いのところでテレビ観戦しました。
試合開始と共に猛然と攻撃するナンシー・フランコ選手。フック系のパンチが大半で、とにかく振り回してました。黒木優子選手は冷静に捌いてましたが、少し押された感じもありました。しかし徐々に挑戦者の動きを掴んだようで、的確にジャブを当てだし、早くも挑戦者の顔面は真っ赤に。フランコ選手は真っ正面から入るばかりで簡単に予測され黒木選手の返しがバシバシヒット。タフなフランコ選手は打たれてもフックを振り回しましたが、黒木選手のヒットアンドウェイについていけません。
4回までのポイントは二者が黒木選手。差をつけられたフランコ選手はセコンドの指示で今までの真っ正面からの攻撃から、頭を振って動くように変更。これで黒木選手がやや混乱したのか、打ち合いに巻き込まれてしまいます。相打ちが多くなりましたが有効打では黒木選手。
6回にはフランコ選手が頭を振って飛び込み執拗にボディを攻撃。右ボディを決められ、コーナーに詰めてのボディ連打で黒木選手は初めてピンチらしいピンチ。幸いフランコ選手は黒木選手を悶絶させる強烈なパンチは打てませんでしたが、ボディをこれ以上打たすと効いてくるので良くないと解説あり。7回にはボディが効いたのか黒木選手の動きがややペースダウン。フランコ選手の距離で打ち合いに巻き込まれます。ロープに詰められる黒木選手。このラウンドはフランコ選手が取りました。
7回まででポイントで黒木選手リード。フランコ選手は逆転KOを狙い猛然と襲いかかります。黒木選手が前半のように捌ききれるか不安でしたが、打ち合いにも応じながら捌き続けます。フランコ選手が有効打でカットし流血。黒木選手も強烈なフックを被弾し額をカット。熱くなればフランコ選手にカウンターを決められる危険がありましたが、黒木選手は冷静に自分のボクシングを貫きました。
>ボクシングファンさん
レポートありがとうございます。
どんな試合内容かわかってたすかります。