激突！４対４　タイ女子対世界　ドゥワンダーウノーイ vs イトゥー、ペッベンチャー vs ペロウピ、ナムターン vs リン、クワンチャイ vs ニコルズ　ムエタイ女子

　MuayThai

２０１６年３月１７日（木）タイ　アユタヤ
ミラクルムエタイ　Miracle Muay Thai 2016

Fani Peloumpi vs Petbenja

　３月１７日は「ムエタイの父」として尊敬を集める* 1 戦士ナーイ・カノム・トムが、有名な「１０人勝ち抜き戦」に勝利した日。これを記念してこの日は「ムエタイの日」「ナショナル・ムエタイ・デイ」とされ、タイ各地でさまざまなイベントがおこなわれました。

　先月の６日（２月６日）も「ムエタイの日」ですが、そちらは「ムエタイ王」「タイガー・キング」として有名な* 2 プラチャオ・スア王が即位した日を記念して制定されたもの。

　タイではムエタイの日がふたつあるんですね。

* 1 アユタヤに攻め込んできた敵軍にとらえられたが「我が軍の強豪１０人を全部倒したら無事に釈放してやる」という文字通りのサバイバルマッチに勝ち抜き、見事に生還したムエタイの英雄。

* 2 古式ムエタイを奨励したアユタヤの王。王みずから７年間の武者修行に出てそのあいだ無敗だったといわれる達人。

　この日、アユタヤ王朝時代の遺跡の前にはリングが作られ、たくさんの試合がおこなわれました。

　また、会場にはプラチャオ・スア王、戦士ナーイ・カノム・トムを初め、カオサイ・ギャラクシー選手、ソムラック選手、サーマート選手、ブアカーオ選手などのムエタイ・レジェンドの功績を伝えるパネルが展示され、ムエタイをリスペクトする世界の選手、関係者、ファンが集まり、非常にフレンドリーでいい感じのイベントとなりました。

　この日おこなわれた女子マッチはオープニングマッチを含めて５試合。オープニングマッチは詳細不明ですが、本戦のカードは以下のとおりでした。

ライトフライ級
ドゥワンダーウノーイ（タイ） VS シルヴィー・フォン・デューグラス・イトゥー（アメリカ）
シルヴィー・フォン・デューグラス・イトゥー選手の判定勝利（写真はありません）

Fani Peloumpi
スーパーフライ級
ペッベンチャー（タイ） VS ファニ・ペロウピ（ギリシア）
ファニ・ペロウピ選手の判定勝利

Janice Lyn vs Namtarn
フェザー級
ナムターン（タイ） VS ジャニス・リン（カナダ）
詳細記事へ

Khwanchai vs Ashly Nichols
ＷＰＭＦスーパーバンタム級タイトルマッチ
王者クワンチャイ（タイ） VS 挑戦者アシュリー・ニコルズ（カナダ）
詳細記事へ

17th March, in Ayutthaya, Thai
Nai Khanom Tom the Father Of Muay memorial “Miracle Muay Thai”

LightFlyweight
Duwandawnoy(Thai) vs Sylvie von Duuglas-Ittu(USA)
Sylvie von Duuglas-Ittu wins on points

SuperFlyweight
Petbenja(Thai) vs Fani Peloumpi (Greece)
Fani Peloumpi wins on points

Featherweight
Namtarn(Thai) vs Janice Lyn(Canada)
RESULT

WPMF SuperBantamweight title
Khwanchai(Thai) vs Ashly Nichols(Canada)
RESULT

コメント