Boxing
WBFed.スーパーフェザー級王座決定戦 10回戦
◯チェ・ヒョンミ (韓国)
判定 3-0
×ウナティー・ミエケニ (南アフリカ)
チェ・ヒョンミ選手が判定勝利でWBFed.スーパーフェザー級チャンピオンとなりました。
WBAスーパーフェザー級チャンピオンのチェ・ヒョンミ選手(韓国)が5月21日に別団体WBFed.の王座決定戦に出場しました。
対戦相手は元WBFed.スーパーバンタム級チャンピオンのウナティー・ミエケニ選手(南アフリカ)。
判定の結果ユナニマス(3-0)でチェ・ヒョンミ選手が勝利してWBAとWBFed.の2団体スーパーフェザー級世界王者となりました、が、いくら待ってもこの試合のダイジェスト動画すらアップされず、残念ながら世間の関心はかなり低いようです。
チェ・ヒョンミ選手は14才まで北朝鮮でボクシングのスポーツエリートとして育ちましたが、その後、亡命して現在は韓国で活動中。
プロスポーツの無い北朝鮮の出身のためかプロキャリアの初期の頃は社交のセンスというものに欠け、テレビカメラに向って「ありがとうございます」や「よろしくお願いします」と言うべき場面でも無言だったりしてイメージ的にはかなり損をしました。
最近はプロ選手には笑顔が必要なことも分かっているようですが、最初のイメージが悪いとなかなか人気獲得は難しいと思います。
韓国ボクシング協会の関係者は14戦無敗、2階級&2団体制覇の実績を持つ彼女に「低迷する韓国ボクシング復活の可能性」を見ているようですが、なかなか陽は当たらないようですね。
21st May 2016, Korea
WBFed. World female super featherweight title
Hyun-Mi Choi vs. Unathi Myekeni
Hyun-Mi Choi wins by UD
チェ・ヒョンミ(韓国)14戦13勝1分4KO
ウナティー・ミエケニ(南アフリカ)14戦10勝3敗1分4KO
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