またですか？　タイトルマッチで試合結果取り消し　レベッカ・ジェニングス VS ベイビー・ナンセン　ニュージーランドフェザー級タイトルマッチ　結果　ボクシング女子

　Boxing

２０１７年５月２０日（土）ニュージーランド　ポリルア
CAPITAL PUNISHMENT 38

ＮＺＰＢＡフェザー級　タイトルマッチ
王者　レベッカ・ジェニングス　（ニュージーランド）
ＶＳ
挑戦者　ベイビー・ナンセン　（ニュージーランド）

　ボクシングの判定が話題になっている今日この頃ですが、５月２０日にニュージーランドでおこなわれたタイトルマッチで、挑戦者が２－１で勝利し、新王者誕生がアナウンスされたあとに、勝利が取り消されて１－１のドローに修正される「事件」がおきました。（最初のアップの時に王者が勝利となっていましたが、挑戦者が勝利の間違いでした。申し訳ありません）

　いったん結果が出た１０分後に審判団が控え室に集まって話し合いがおこなわれ、その結果「ジャッジペーパーの集計が間違っていた」「再計算の結果、実は判定はドロー」という発表になったそうです。そして、たぶん半年以内に再戦となるだろうと言われているようです。

　・・・なんだか前にも聞いたような話ですね？そうです、ニュージーランドのタイトルマッチで昨年９月に行われたナイリニ・ヘイル選手とアンジ・デイビス選手のタイトルマッチの結果も２－１から１－１に修正されましたよね。

　あのときの結果取り消しは試合のなんと１３日後でしたが、今回は１０分後なのでまだマシかなあという気はしますが（苦笑）、判定がこんなにコロコロ変わっていいのか？なにか不正があったのではないか？とギモンが湧いてくることは否定できません。

　選手サイドは非常にウンザリしているそうですが、それはそうです。一戦一戦、激しく削りあって戦っているのに、「ごめん、集計間違ってたので、また戦って」と言われても、同じようには出来ないですよ。

　なにを考えているのかなあ、ニュージーランドの審判団のみなさん・・・。

ＮＺＰＢＡフェザー級　タイトルマッチ
△王者　レベッカ・ジェニングス　（ニュージーランド）
ドロー　１－１
△挑戦者　ベイビー・ナンセン　（ニュージーランド）
ジャッジ三者三様のドロー

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