Boxing
2017年5月20日(土)ニュージーランド ポリルア
CAPITAL PUNISHMENT 38
NZPBAフェザー級 タイトルマッチ
王者 レベッカ・ジェニングス (ニュージーランド)
VS
挑戦者 ベイビー・ナンセン (ニュージーランド)
ニュージーランド女子フェザー級の試合結果が当初は挑戦者の2-1の勝利とコールされながら、10分後に1-1のドローに修正された「事件」は、その後の情報によると「ジャッジペーパーの集計が間違っていた」のではなくて、集計自体が操作された可能性が強まってきたようです。
というのも、オリジナルのジャッジペーパーが公表されず、試合の公式役員も当初の発表とは違う顔ぶれだったことが明らかになってきたからです。
現地の公式役員のトップの人が、当日はIBFの総会のためにその場を留守にしていて、いつもとは違う役員がこのタイトルマッチを担当、そしてそのうちの一人はなんと王者側のジムの関係者だったことが分かりました。
その体制でおこわれた試合で、王者の敗北が10分後にはドロー防衛に変更になったのですから、これは誰でもが「疑わしい」と思うでしょう。
これで「再試合」と言われても、挑戦者もファンも嫌になってしまいますね。
NZPBAフェザー級 タイトルマッチ
△王者 レベッカ・ジェニングス (ニュージーランド)
ドロー 1-1
△挑戦者 ベイビー・ナンセン (ニュージーランド)
ジャッジ三者三様のドロー
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