観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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MIO VS ペッチージャー〔ペッディージャー〕・オー・ミークン 結果 シュートボクシング女子

 Shoot Boxing

2017年11月22日(水)東京 東京ドームシティホール
-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017

gzero20174
シュートボクシングミニマム級
エキスパートクラス特別ルール 3分3R(延長Rの回数制限無し)
MIO みお(シーザージム/SB日本女子ミニマム級王者)
判定 3-0
×ペッチージャー〔ペッディージャー〕・オー・ミークン(タイ/WPMFミニフライ級王者/WMC45kg級王者)
MIO選手の判定勝利
(MIO選手は第2ラウンドに前方への投げ2回でシュートポイント計2点獲得)
(30-27、29-28、29-28)

 ネット配信で見ましたが、いい試合でした。

 ペッチージャー選手のことを知らない人が見ればMIO選手の苦戦に見えたかもしれませんが、あのペッチージャー選手とあれだけ打撃を交換して3回も投げた(ポイントになったのは2回)のですからMIO選手は十分強い。

 同体重でペッチージャー選手に圧勝しろなんて無理な話ですよ。誰も出来ないです。だからMIO選手はよくやりました。投げに逃げたなんて思いません。きっちりとSBルールで勝ちました。

 ペッチージャー選手にとっても、今回は意味のある戦いだったと思います。彼女にとって、同体重の強豪キック系選手との対戦はこれが初めてでしたし、いい経験を得たでしょう。

 オールドスクールのタイの女子ムエタイでは、キックだけを競い合えばいい時期もありましたが、ムエタイが国際化してパンチの強い外人選手がタイに押し寄せている現状では、今やムエイン(女子ムエタイ)でもパンチの強さは必須。現在トップを走っているチョンマニー選手やこのペッチージャー選手のファイトスタイルは、パンチだけではなかなか崩せないんですよ。

 「タイ人女子強いでしょ?」って、SBファンのみなさんに伝われば、今回の試合の意義は十分あったと思います。

 日泰両国のトップ選手の激突はこれからもっともっと面白くなりますよ!

22 November 2017, at Tokyo Dome City Hall
-48kg Shootboxing rules 3x3m
Mio Tsumura vs. Phetjee Jaa O. Mee Khun from Thai
Winner Mio Tsumura by UD
30-27、29-28、29-28
Mio achieved two Shoot Points in 2nd round (Hip toss x 2)

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