Boxing
5月5日に後楽園ホールで矢吹純選手(日本女子ミニフライ級王者/協栄)と戦ったサオワラック・ナリーペンシー選手(タイ)の戦績が、データベース『ボックスレック(BoxRec)』ではデビュー戦となっていましたが、それは表記ミスで、その後、メディア発表の通りの13戦7勝6敗1KOと修正されました。
これは、『ボックスレック(BoxRec)』がもともと持っていたデータを自分たちで見つけることができずにデビュー戦と勘違いしていたために発生した混乱で、サオワラック・ナリーペンシー選手の『ボックスレック(BoxRec)』上のデータは13戦7勝6敗1KOで間違い無いようです。
しかし、7勝のうち5勝はデビュー戦の選手が相手で、あとの2勝は1戦1敗の負け越し選手が相手。つまり、彼女はまともな戦績の選手には一度も勝ったことがありません。
というわけで、やっぱり噛ませには違いはないのでした。ボクシング出来ませんでしたし。
この選手にJBCさんが戦績を審査してOK出してしまうわけですから、タイのバイトさんの来日は今後も変わらずに続くでしょう。
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コメント
JBCはやみくもに認めたわけじゃなく
矢吹の相手は4度も却下してのもの
そこを書かないのはダメ
批判する前に問い合わせぐらいすべき
>渡辺パンチさん コメントありがとうございます!
当ブログはPC版のタイトルのところにも書いていますが「観客席視点」が基本です。
会場にいる普通のファンの目線のブログなんです。
ですから、基本的に公式発表、ファンレベルで手に入る情報しか書きません。
ウラ情報、実はこうだった的な話は、基本的に扱いません。
今回に関してはJBCさんがこの選手を「審査」して来日「認可」を出したことが問題なんです。
JBCさんが却下したかったのかどうか知りませんが、何回審査したのか知りませんが、実際に「認可」しているんだからダメですよね。
その過程の話に意味があるとは思いません。
というわけで、当ブログは今後もJBCさんに問い合わせることはありません。
JBCさんがちゃんと広報しているなら、そんな必要は無いと思いますよ。