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今時まだ残ってた掴み絶対禁止ルール イ・スンア VS チェ・ウンジ KBA58kgタイトルマッチ ノーカット動画 キックボクシング女子  

 KickBoxing

2018年8月25日(土)韓国 クァンジュ市
2018 KOREA GRAND PRIX CHAMPIONSHIPS

スクリーンショット 2018-08-26 11.57.18
KBA -58kg タイトルマッチ 2分5R
ヒジ打ち、掴み禁止
イ・スンア(韓国)赤
VS
チェ・ウンジ(韓国)青

Seung-Ah Lee (Korea / red) vs Eun-Ji Choi (Korea / blue)

 こちらは韓国のKBA(Korea Kickboxing Association)さんという団体の試合です。MAX FCさんとリングもスタッフも選手のコスチュームも同じなので提携関係にあるのでしょうが、なんとルールが違うのです。MAX FCさんは基本はK1ルールで、掴んでのヒザは連続2発までとなっていますが、このKBAさんは掴み絶対禁止のようなのです。


 もともとキックボクシングは掴みありで、そこからのヒザ蹴りも見せ場のひとつだったのですが、K1さんが掴み禁止にしてから世界中に掴み禁止ルールが広がりました。

 しかし、人間が戦っているうちに接近したら相手を掴むのが自然の流れであり、これを全面禁止・反則認定すると試合の流れを壊し、競技の面白みをそぐことがわかったので、いまではK1系でもある程度の接触や掴みは容認されるのが当たり前になっています。

 ちょっとでも掴んじゃダメというルールでは人間は戦えないんですよね。ボクシングでさえクリンチありなんですから、それが普通なんです。

 それなのにこの団体は昔ながらのコチコチの掴み禁止ルール。いつもは掴んでのヒザ2発オーケーのMAX FCルールで戦っているイ・スンア選手は、無意識に掴んで警告されまくり。その度に試合が中断してブツ切り。見ていて面白くありません。一時期のJ-Girlsさんもこんな感じでしたね・・(遠い目)。と思っているとイ・スンア選手に減点があったようです。

 同じような場面がなんども繰り返されますが、この時のレフリーの仕草があいまいなので何点減点されたのかよく分かりません・・。もしかして、一方的に攻めていたイ・スンア選手が減点のせいで判定負け?という不安がよぎります。が、結果はスプリットでイ・スンア選手の勝利。減点は一回だけだったのかな。

25th August 2018 Gwangju city, South Korea,
Korea Kickboxing Association -58kg Title 5x2m
No Elbow, No Clinching
Seung-Ah Lee (Korea / red) vs Eun-Ji Choi (Korea / blue)
Winner Seung-Ah Lee (Korea) by split decision.

KBA -58kg タイトルマッチ 2分5R
ヒジ打ち、掴み禁止
○イ・スンア(韓国)赤
判定 2-1
×チェ・ウンジ(韓国)青
イ・スンア選手の判定勝利

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