観客席視点からの立ち技系女子格闘技
スポンサーリンク
スポンサーリンク

縞馬菜摘 vs 緑川愛 II 55kg契約6回戦 試合経過 VICTORIVA Vol.5 ボクシング女子

2019年9月12日(木)東京 後楽園ホール
VICTORIVA Vol.5

55kg契約 6回戦
縞馬菜摘 しまうまなつみ(輪島功一スポーツ)
VS
緑川愛 みどりかわあいら(ワタナベ)

赤は縞馬菜摘選手。青は緑川愛選手。
両選手は昨年5月に戦っていますからこれが2度目の対戦です。

前回は緑川選手がダウンを奪ってストップ勝ち。そのまま勝ち続けている彼女は、ここまで無傷の4戦4勝。
縞馬選手も緑川選手以外には勝利を重ねて4戦3勝。
両者ともに6回戦に昇格してこのリマッチを迎えました。

アップライトで直線的に動く緑川選手に対し、低く構えて上下左右に柔らかく動く縞馬選手。

緑川選手は前回対戦時は少なかった左が大幅に増加されて非常に良い感じ。
ただ、距離のあるところで出し始めるので初動の何発かは無駄打ちになってしまうのが惜しい。あと半歩詰めてから出せばもっと弾幕として生き、プレッシャーとなると思われます。

縞馬選手は緑川選手に比べて前に出る回数は少ないですが、相手の動きにうまく合わせて当ててきます。
しかし、一発、二発とヒットしても、それ以上追いません。これを冷静と見るか、淡白と見るか、難しいところですが、前回の対戦でダウンもらっている縞馬選手としては慎重になるのは自然でしょう。

緑川選手がジャブ連打に右を織り込みながら前進、それを縞馬選手が迎え撃とうとする展開。その逆の場面もありますが、両者が違うのは・・

緑川選手は距離が詰まって少々打ちにくくなったところからも強引に打ち続けること。

縞馬選手はきれいに打つんですが、それ以上行かない感じ。

お互いに相手をしっかり見る時間があって、落ち着いた大人の6回戦。

そんな中でもより攻撃的な緑川選手の方がヒットも手数も多かったです。

最後の方ではお互いに右目のあたりを負傷しながら全6ラウンドが終了。

判定はユナニマスで緑川愛選手の勝利。これで5戦5勝。
縞馬選手がちょっと元気がないように見えたのが気になりました。

55kg契約 6回戦
×縞馬菜摘 しまうまなつみ(輪島功一スポーツ)
判定 0−3 (55−59、55−60、54−60)
○緑川愛 みどりかわあいら(ワタナベ)
緑川愛選手の判定勝利

縞馬菜摘 しまうまなつみ(輪島功一スポーツ)5戦3勝(うちタイ人0)2敗1KO(うちタイ人0)
緑川愛 みどりかわあいら(ワタナベ)5戦5勝(うちタイ人0)1KO(うちタイ人0)

関連記事 陽性キャラ対決 縞馬菜摘 VS 緑川愛 結果 DANGANオール4回戦 ボクシング女子

にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ

コメント

スポンサーリンク
スポンサーリンク