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吉田実代 VS シ・リーピン〈シー・リーピン〉 WBO女子スーパーフライ級タイトルマッチ 結果 ボクシング女子

2019年12月31日(火)東京 大田区総合体育館
LITE TIME BOXING FIGHTS 3

WBO女子スーパーフライ級タイトルマッチ 10回戦
王者 吉田実代 よしだみよ(EBISU K’s BOX)
VS
挑戦者 シ・リーピン 石丽萍(中国)

シ・リーピン選手は予想どおり世界王座に挑戦するには程遠いレベルの選手。
「はい今から打ちますよ」みたいな分かりやすい動き。
吉田選手なら待って打てば仕留められそうな相手なのに、なぜか王者は打ってくる相手に頭を下げて接近。そのままクリンチされて膠着というパターンが延々続く『金太郎アメ』10ラウンド試合。

シ選手のホールディング減点もあり、試合は大差で吉田実代選手の勝利。
つまらない試合だったことはご本人も自覚しているようで、試合後のマイクでは涙声で「こんな試合ですみません」と謝罪。
相手のレベルが低すぎて「見せ場を作らなきゃ」と考え過ぎ、かえって見せ場が作れなかったという感じでした。
考える余裕の無いくらいの相手を呼んでほしいです。
カマセはもう本当にやめてね。プロモーターさん。

WBO女子スーパーフライ級タイトルマッチ 10回戦
○王者 吉田実代 よしだみよ(EBISU K’s BOX)
判定 3−0
×挑戦者 シ・リーピン 石丽萍(中国)
吉田実代選手が判定勝利で同王座の一度目の防衛に成功しました。
(97−92、98−91、99−90)
(第9ラウンド、シ・リーピン選手にホールディングで減点1)

吉田実代 よしだみよ(EBISU K`s BOX)15戦14勝(うちタイ人1)1敗
シ・リーピン 石丽萍(中国)9戦5勝4敗2KO シ選手は公式記録より実際は黒星が一つ多いです

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コメント

  1. 観戦者 より:

    吉田選手のボクシングを初めて観ましたが、あまりにも酷すぎてびっくりしました。頭から突っ込んでいって自分からパンチ打てない距離まで潰してお互いクリンチ。よく見るとホールドを仕掛けてるのは吉田選手のほうでもあって、吉田選手のセコンドは相手に対して、ホールド、ホールドと叫んでましたけど、なぜあのようなボクシングをさせるのかセコンドにもびっくりです。吉田選手の頭から突っ込んでいくボクシングだと相手がサウスポーだと間違いなく頭がぶつかると思います。
    あの弱い相手だったら普通にボクシングしても勝てるのになぁと思って観ていました。あれで世界チャンピオンとは女子ボクシングのレベル低さを感じました。

    • queensofthering1 より:

      観戦者さま コメントありがとうございます!
      ほとんどの部分でまったく同意見です。
      吉田選手がなんで突っ込んでいくのかまったく分かりませんでした。
      そして吉田選手の戦い方を修正できないセコンド陣にも不審感しかありません。
      低レベルの試合になることは予想していましたが、それより低かったです。
      あんなド素人の挑戦者を認可してしまう業界の体質が日本の女子ボクシングのひどさの原因と思います。
      こんなことを何十年続けてもこの階級の世界レベルには追いつくことはないでしょう。

  2. 観戦者2 より:

    吉田選手の試合は3回ほど観たことがありますが、いつも頭から突っ込んで自らクリンチに行くような戦い方でした。観ている立場からすれば実に退屈ですが、必ず大差の判定勝ちなので、あれは彼女の必勝パターン、むしろ作戦なのかなとも思います。良し悪し、好き嫌いは別として。

    • queensofthering1 より:

      観戦者2さま コメントありがとうございます!
      おっしゃるとおり最近の吉田選手は突っ込んでいく戦法がメインになっていますね。
      吉田選手は元々はごく普通のボクシングスタイルでしたが、小関有希という強打の選手と戦ったときに打ち負けてしまいました。
      そのため、リベンジマッチでは中間距離で打ち合わないで一方的に突っ込んでいって優位をキープするという戦い方で判定勝ちをつかみました。
      その後、ロングリーチで一発もある高野人母美選手との試合でも、彼女の間合いに立たないために、やはり突っ込んで行きました。
      今回のシ・リーピン選手も上背とリーチがあるため高野選手戦と同じような考えで突っ込む戦法を取ったと思われます。
      実際にはシ・リーピン選手には高野選手のような効かせるパンチも基本的な技術も無かったので、普通に打ち合えば勝ったと思われますが、
      途中でプランの変更が出来ないまま最後までいってしまったのでしょうね。

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