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フライ級タイトルマッチ スージー・ケンティキアン vs アナ・アラソラ 結果 ボクシング女子

 Boxing

2011年3月26日(土)ドイツ ハンブルグ

WIBFフライ級タイトルマッチ
○王者 スージー・ケンティキアン(ドイツ)
判定3-0
×挑戦者 アナ・アラソラ(メキシコ)
ユナニマスデシジョンでスージー・ケンティキアン選手の勝利。
(98-90、98-92、97-92)
*当初、この試合には三団体のベルトがかけられているとお伝えしましたが、今回はWBAとWBOの認定は無く、WIBFだけのタイトル戦であったことがわかりました。お詫びして訂正致します。もちろん、スージー・ケンティキアン選手が現在も三団体統一王者であることはかわりません。

試合前日のデモンストレーション

 フライ級3団体統一王者スージー・ケンティキアン選手(ドイツ)がメキシコのアナ・アラソラ選手を挑戦者に迎えた試合は、3-0の判定でケンティキアン選手が勝利しました。

 試合のハイライト

 また、ケンティキアン選手はこの試合から長年親しんだプロモーションであるウニベルズムを離れて、SESプロモーションに移籍。ウニベルズムは昨年国営放送との契約が切れた後、財政難がささやかれており、WBCスーパーフェザー級チャンピオンのビタリ・タイベルト選手がアウェーの防衛戦で粟生隆寛選手に敗れるなどして失速、今回の試合予定もなかなか決まらなかったような状態でした。ケンティキアン選手が離れてしまうのも仕方のないことかもしれません。

 SESにはWIBF/WBF/WBOスーパーフェザー級王者ラモーナ・キューネ選手や、WBOミドル級王者クリスティーナ・ハマー選手が在籍。今後はSESがドイツ女子ボクシングの中心的役割を担っていくことになるでしょう。

 この結果、両者の戦績は以下のようになります。
スージー・ケンティキアン(ドイツ)29戦28勝1無効試合16KO
アナ・アラソラ(メキシコ)28戦19勝6敗16KO

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