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WBA 山口直子 vs フディス・ロドリゲス、OPBF つのだのりこ vs 稲元真理 結果 ボクシング女子

 Boxing

2012年11月12日(月) 東京 後楽園ホール
ザ・カンムリワシ・ファイトvol.43 Wタイトルマッチ

山口直子 vs フディス・ロドリゲス
山口直子 vs フディス・ロドリゲス
山口直子 vs フディス・ロドリゲス
WBAスーパーフライ級タイトルマッチ 10回戦
○王者 山口直子(白井具志堅)
判定3-0
×挑戦者 フディス・ロドリゲス(メキシコ)
山口直子選手の判定勝利。初防衛に成功。
97-93、98-92、98-92

 山口選手がまさかの苦戦。判定では大差の勝利となりましたが、内容的には王者山口選手が被弾を重ねて顔面を腫らす結果に。ホームでなければ勝利はあやうかったでしょう。

つのだのりこ vs 稲元真理
つのだのりこ vs 稲元真理
つのだのりこ選手

OPBFスーパーフライ級王座決定戦 8回戦
つのだのりこ(白井具志堅)
判定3-0
×稲元真理(熊谷コサカ)
つのだのりこ選手の判定勝利。
79-73、79-73、80-72

 稲元選手が予想以上につのだ選手を苦しめた熱戦。稲元選手は軽快に足を使い、アッパーやカウンターを要所できめて良いリズムで戦っていましたがいまいちインパクトに欠け、つのだ選手のパワーと手数で押し切られてしまった印象。つのだのりこ選手がOPBFスーパーフライ級新王者に。

この試合の結果、各選手の戦績は以下のようになります。

山口直子(白井具志堅)27戦21勝3敗3分17KO
フディス・ロドリゲス(メキシコ)10戦6勝4敗4KO
つのだのりこ(白井具志堅)8戦6勝2敗3KO[トライアルマッチ1勝]
稲元真理(熊谷コサカ) 10戦4勝6敗
(戦績はJBC公認以前からの通算)

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コメント

  1. miklikov より:

    山口これはだめでしょう・・・メキシコでやってたら負けてた内容ですよ。明らかに地元判定。
    もし次の試合がツナミとの再戦でも、勝てるとは思えないな。

  2. A より:

    なんか山口は嫌われてるの?
    メキシコでボロ負けしてきたツナミに勝てないとか、その相手よりはるかに強いアナ・マリア・トーレスと山口はもっと全然競った。
    アナとツナミがやったらあの試合を見る限り、KOかストップされる可能性が極めて高いと思う。
    今回の試合も確かに苦戦だけど、今の世界戦はジャブをとるでしょう?まさかその傾向を知らないで、自分だけの好みで判定にいちゃもん付けるのは、まあ個人ブログの特権。なのかな。
    後半に倒せないと判断して、ポイント狙いに切り替えた戦術は正解だと思ったけどね。
    山口が倒せなくて、ほかの誰が倒せるの?
    教えてもらいたいよ。
    僅差だが採点に問題は無かったんじゃないかと思いました。
    後半は殆んど取ったでしょ?
    得意のクリーンヒット数えをやってみたらどうですか?
    前回はツナミの軽いノーダメージのクリーンヒットをここの人は優先したんだから、今回も同じオリジナルな採点基準で採点してみたらいい。それだとどう見ても山口に点数が行くでしょ?
    何か矛盾だらけで不快にすら感じる。
    まあ、トーレスをあくまでトレスと言い続けたり、ムルドジェノビックをマジョーナビッチと言い続けたり頭が固いことは良く判りますがね。

  3. queens of the ring より:

    コメントありがとうございます。
    >miklikovさん
    んー、今回の山口選手の出来は期待はずれでしたね。KOを意識し過ぎたのでしょうか?
    山口選手の調子のいい時は「あ、倒しちゃった」みたいな感じで、あんまり「倒すぞー」みたいな戦い方はしない人だと思うんですが、今回はりきんでいるように見えました。

  4. queens of the ring より:

    コメントありがとうございます。
    >Aさん
    過去の記事を見てくれればわかると思いますが、わたしたちが山口選手を嫌いなんて、あるわけないですよ。
    山口選手のアナ・マリア・トレス戦ではこう書きました。「敗れたとは言え山口選手の奮戦は日本女子ボクシングの誇りです。
    世界はもう日本を無視出来ません。日本の女子ボクシングはこれでまた一歩大きく前進しました。」
    qr.livedoor.biz/archives/51168475.html
    良い時は良い、悪い時は悪いと書くだけです。好き嫌いでは書いてないです。
    それから、今回の試合についてはわたしたちは「ホームでなければ勝利はあやうかったでしょう」と書いただけで採点については一言も書いていませんよ。
    Aさんはmiklikovさんのコメントとqueens of the ringの記事を混同なさっているのではないでしょうか。
    miklikovさんはウチ以外でも意見を書いていらっしゃるボクシングファンの方です。
    queens of the ringは自分たちと同じ意見であってもなくてもコメントは掲載しますし、試合についての意見や感想は見た人の数と同じだけあると思っていますので、いろんなコメントがあって当然と思います。
    というわけで、コメント欄は自由な場所にしておきたいので、コメントをくださっている方への過度な議論はご遠慮お願いしています。
    コメントは他の方への反論をメインにしないで、ご自身の意見の表明をメインにしてください。

    queens of the ringが書いたことへの議論ならきちんとお答えしますのでもう一度整理してお願いします。

  5. queens of the ring より:

    >Aさん
    外人選手のリングネームの表記につきましては、記事制作時にすでにボクシング雑誌やマスコミなどで定着している場合はそれに準じていますが、ボクシング雑誌やマスコミで取り上げられたことが無い選手の場合は、独自判断としています。
    アナ・マリア・トレス選手もジェリーナ・マジョナヴィッチ選手もうちのブログで書く以前には日本語のメディアで取り上げられたことはありませんでしたので、地元のリングアナウンサーの発音を参考にTorresをトレス、Mrdjenovichをマジョナヴィッチとしました。
    メキシコ人のTorres姓は日本語ではトーレスでもトレスでもトレースでもそれぞれ前例がありますので問題ないと思います。
    Mrdjenovich姓はうちのブログ以前には多分日本語化されたことはないでしょう。地元カナダのリングアナウンサーの発音がマジョナヴィッチと聞こえるのでそう書きました。
    わたしたちがすでに何年間にもわたってマジョナヴィッチ選手と書いてきたあとで、日本のプロモーターがムルドジェノビックとしたからといって過去の記事まで書き替えるわけにはいきません。
    来日以降の記事ではマジョナヴィッチ[ムルドジェノビック]と適宜併記もしていますのでご勘弁ください。
    外人選手のリングネームは、ポスター、パンフレット、JBCの資料の日本語表記がそれぞれバラバラのこともめずらしくありませんし、リングアナウンサーの読み方とテレビの実況のアナウンサーの読みが違うこともあります。
    初来日時にソン・チョロン選手と呼ばれていたのに再来日以降はソン・チョーロン選手となったりした例もありますが、気にしている人はいないでしょう。
    外人選手の名前を正確にカタカタにするは不可能ですので、誰のことかわかれば基本的にはそれでいいのではないでしょうか。

  6. queens of the ring より:

    >なはさん
    コメントありがとうございます。
    すごく励みになります。ありがたいです。
    でも、非公開とさせてください。すみません。

  7. なは より:

    非公開で正解です(*^o^*)。女子格闘技の情報は少なすぎるのでこのブログは貴重な情報源です。いろんなコメントがあると思いますが、みんな格闘技好きの方でしょうし気にしないでブログ主さんの意見も交えて記事にしてください。これからもブログ楽しみにしてます

  8. queens of the ring より:

    ありがとうございます。なはさん。本当に。

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