Boxing
2016年4月8日(金)中国 青海省 ハイフースポーツセンター
絲路英雄 Silk Road Hero
ボクシング 58kg契約 3分4R
テリ・グナ(中国)赤
VS
マエリー[メイリー/ワティニー・サランブルス](タイ)青
各種プロ格闘技大会が大ブームの中国では、次のスターを発掘しようとさまざまな格闘技のアマチュア選手にオファーが舞い込んでいるようですが、今回、クンルン・ファイトが売り出しを始めたのは内モンゴル自治区出身のテリ・グナ選手。
彼女はアマチュアボクシング中国代表チームの一員で、6年間ボクシングに打ち込んできたそうですが、今後はクンルン・ファイトに活躍の場を移し、プロで戦うことになりました。
今回の試合のルールは散打でもキックでもMMAでもなくて、なんとボクシングルールです。それも女子では主流の1ラウンド2分制を無視して、1ラウンドが3分での4回戦(QRとしては女子でも3分でやるべきと思っているのでそのことは歓迎です。2分よりも3分のほうがKOが増えるハズなので)。
対戦相手は、当ブログではおなじみのタイのマエリー選手。今回のリングではワティニー・サランブルス選手とコールされていますが、これはマエリー選手の本名です。アマムエタイの公式戦は本名が義務づけられているので彼女はこの名前で出ています。過去の記録を調べると、今回のようなボクシングのバイトでも本名を使っているようですね。
中国アマボクシングの国家代表候補だった人と、本職はムエタイの人の対戦ですから、結果は火を見るよりも明らか。毎度おなじみのタイ人選手TKO負けとなりました。
今後、テリ・グナ選手はクンルン・ファイトのボクシング要員として参戦するのか、あるいはMMAやキックルールに転向して戦うのか、そのへんはまだ不明です。テリ・グナ選手がタイのジムで寝技やムエタイの練習をしている写真はネット上にたくさんあるので、今後はボクシング以外のルールにもチャレンジするのかもしれませんね。
青のマエリー選手は、過去に3回来日していますが、このところムエタイで強さを見せているのでムエタイルールでまた来日してほしいと思います。ボクシング関係者のみなさんは彼女を呼ばないでくださいね!
8th April 2016 Qinghai, China
-58kg 4x3mins Boxing rules
Teri Guna(China) vs Vatinee Saranburus (a.k.a. Mary / Thai)
Winner Teri Guna via 2nd round TKO
ボクシング 58kg契約 3分4R
◯テリ・グナ(中国)赤
TKO 第2ラウンド レフリーストップ
×マエリー[メイリー/ワティニー・サランブルス](タイ)青
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