KickBoxing
2018年4月21日(土)韓国 イクサン
MAX FC
MAX FC女子フェザー級王座決定戦 2分5R
シン・ミジョン (韓国)青
VS
ムン・スビン(韓国)赤
新設されたMAX FC女子フェザー級王座の決定戦がおこなわれました。出場したのは、フェザー級トーナメントを勝ち上がったシン・ミジョン選手とムン・スビン選手のふたり。
リングアナのコールを受けたシン・ミジョン選手が相手コーナーに拳を向けて挑発しますが、ムン・スビン選手は両腕で頭上にハートマークを作るという意表を突く反撃・・。これには笑ってしまいます。
MAX FCはヒジなしですが、組んでのヒザは連続2発まではOKというミネルヴァに近いルール(ミネルヴァは組んでのヒザは3秒以内)。
タイトルマッチのため5ラウンドまである試合の長さを意識して、両選手ともにヒザで相手の体力を削りにいきますが、効果があったのは173センチの長身のムン・スビン選手のヒザ蹴り。シン・ミジョン選手は中盤までにかなりスタミナを持って行かれた感じです。
後半は、勢いのなくなったシン・ミジョン選手をムン・スビン選手がヒザ、ストレートパンチ、右ハイなどでほぼ一方的に攻め込みます。
結果は文句なくムン・スビン選手の判定勝利。
もともとは減量のためにムエタイを始めたというムン・スビン選手ですが(20キロ以上落としたそうです)、連勝を重ねてついにMAX FC女子王者となりました。
K1ルールの日本の団体が彼女の来日を企画しているという情報がありますが、ムン・スビン選手はムエタイベースなので本当はムエタイかヒザのあるミネルヴァルールで呼んでほしいと思います。
MAX FC女子フェザー級王座決定戦 2分5R
×シン・ミジョン (韓国)青
判定 0-5
○ムン・スビン(韓国)赤
ムン・スビン選手が判定勝利でMAX FC女子フェザー級チャンピオンとなりました。
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