Boxing
現在、日本の女子プロボクサーが、公式に挑戦出来るベルトは、事実上、WBCまたはWBAの「世界王座」のベルトしかありません。日本やアジアのベルトが無くて、いきなり世界です。
これじゃあ、あまりにも厳し過ぎるので、他のベルトも認可してもらえたら、というのが女子ボクシングファン、関係者の願いですが、今後、東洋太平洋(OPBF)にも女子部門が設立されることが決定しましたので、順調に行けば来年には女子の「東洋太平洋王座」が誕生することになりそうです。
東洋太平洋ボクシング連盟(OPBF)は、アジアと、太平洋沿岸の国と地域が加盟するWBC系のボクシング組織で、長谷川穂積選手や、内藤大助選手、マニー・パッキャオ選手もここのベルトを手にして、世界に羽ばたいていきました。
現在は以下の15のボクシングコミッションが参加しています。
韓国、タイ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、フィジー、グアム、ハワイ、香港、インドネシア、モンゴル、フィリピン、サモア、台湾、トンガ
今後は、未加盟のボクシング強国であるインドと中国(AIBAでの強さは驚異的でした)にも加盟を求めていくそうです。
これはなかなか面白いことになりましたね。
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