観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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前WBCアトム級王者ウィンユー 6回戦で敗れる

 Boxing

2009年1月2日(金) タイ バンコク

6回戦
ウィンユー・パラドーンジム(タイ)× 判定0-3 ○ティーラポーン・パンニミット(タイ)
56-58、56-58、56-58

 タイでちょっとショックな番狂わせがあったようです。

 アジアボクシング評議会フェザー級タイトルマッチのアンダーカード(おそらくアトム級)6回戦に出場した、前WBCアトム級王者ウィンユー・パラドーンジム選手が、16才のティーラポーン・パンニミット選手に0-3のユナニマス・デシジョンで敗れました。

 パンニミット選手は2007年に、バンコクで小関桃選手を相手にデビューし0-3で判定負けしています。

 ウィンユー選手の敗戦は、パンニミット選手の実力を示すものなのか、あるいはタイトルを失ったショックから、彼女がまだ立ち直っていないということなのでしょうか。

 この春に実現が予想される小関桃選手とのWBCアトム級タイトルマッチの再戦は、両選手ともベストの状態での激突が期待されているだけに、ちょっと気になる結果です。

 両選手の戦績は以下のようになりました。

ウィンユー・パラドーンジム 11戦7勝3敗1分1KO
ティーラポーン・パンニミット 5戦3勝2敗 

*この試合の第一報は、すべてのネット記事で対戦相手がペットスリファ・シットクルマッド選手とされていたため、そのようにお伝えしましたが、その後、情報の間違いが確認されたので全面的に書き直しました。混乱して申し訳ありませんでした。

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